©hoshikage_marin
主な登場人物
■ 星影まりん:中学1年生のときに学級委員を担当。委員の仕事を通じて山本に好意をもつように。
■ 立花リカ:まりんの親友。まりんと同じく、中学1年生のときに学級委員を担当。
■ 山本:サッカー部員。中学1年生のときに学級委員を担当。
■ 今井壮介:山本と同じサッカー部員。
■ 吉田:山本と同じサッカー部員。
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周りの人動かして徐々に人を追い詰めていく今井に、「最低」と言い放ったリカ。しかし今井は自分のしたことを棚に上げて、友情関係が脆いからだと指摘します。
確かに今回恋愛のことでぎくしゃくしてしまったまりんとリカですが、それは今井のウソが大きな原因。今井の態度を許せないリカですが、まりんはそれよりも今井の本当の気持ちを聞こうとします。付き合っていた時の気持ちまで、ウソだと思いたくないのかもしれません。
気持ちはきちんと言葉で伝え合う
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主人公・まりんは中学2年生のころ、同級生・山本を好きになります。親友のリカも応援すると伝えてくれましたが、まりんは徐々に山本と仲良くなるリカを妬むように。さらに、自分の悪いうわさが出回ったり、リカと山本が秘密で付き合い始めたことを知り、疑心暗鬼におちいります。
そんなとき話を聞いてくれたのが同じクラスの学級委員・今井でした。まりんは、自分を励まし寄り添ってくれる今井の優しさに触れ、今井からの告白を受けて付き合うことに。しかし、自分の恋がうまくいかなかったり、リカと仲違いしてしまったりしたことは、今井によって仕組まれたものだったのです…。結果、まりんは今井と別れることになりました。
恋愛を通じて友人関係にヒビが入ってしまった、まりんとリカ。大切な友人だからこそ、誰かの言葉に惑わされずにお互いに言葉で気持ちを伝えあうことが大事だと学んだといいます。人間関係について改めて考えさせられる作品です。
星影まりん・実体験漫画(@hoshikage_marin)さんのインスタグラム