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「余命半年」絶望する父親を救ってくれたのは…|親友の妊娠

このお話は、作者・おたんこ助産師(@otanko_mw)さんが、高校時代に突如退学してしまった親友・ひまりの妊娠、出産を知ったときのことを描いています。高校2年生のころ、付き合っていた彼との間に赤ちゃんができたひまり。将来を不安に思いながらもだんだんと母親としての自覚が芽生えます。そして無事元気な女の子を出産して…。おたんこ助産師さんのブログで掲載中の作品『親友の妊娠』第34話をごらんください。

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第1話から読みたい方はこちら

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医師から余命宣告を受けた際に、もう孫を見ることはできないのだと悔やんだというひまりの父親。この自分の強い思いが、孫と早く会うことになったのではと考えたようです。母親は“縁”だと言いますが、その通りですよね。さまざまなタイミングが奇跡的に重なって、家族として新たな道が開けたのかもしれません。

そしてひまりは出産後、通信制の高校へ通っていることが発覚。元担任の先生のおかげで、子育ての合間に学業にも励んでいます。

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【続きとバックナンバー】
親友の妊娠

子どもに見せたい母の姿

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おたんこ助産師さんの親友・ひまりは、高校生のころに交際した彼との間に子どもを授かり、出産しました。彼とはすでに別れていたため、両親のサポートを得ながら子育てをすることに。

妊娠判明後は産むことを決意したものの、病気の父親、その看病をする母親に対しひまりは申し訳なさを抱えていました。そんなときに駆けつけてくれたのがひまりの元担任。ひまりを心配して出産後の就職や進学について、さまざまな選択肢があることを伝えてくれました。

先生のおかげで人生に希望を持てるようになったひまりは、出産後、子育てをしながら通信制高校へ。忙しいながらも懸命に励んでいます。そんな親友の姿を見たおたんこ助産師さんは、将来助産師になって子どもたちへの性教育をしたいと考えるようになったといいます。

未成年の妊娠に大人としてどう向き合っていくか、そして性教育について子どもにどのように話をしていくのか、考えさせられる作品です。

予期せぬ妊娠は、決して一人の責任ではありません。一人で抱え込まずにパートナーや周りにいる信頼できる人に早めに相談しましょう。もし誰に相談すればいいのか分からないときは専用の相談窓口もあります。

全国のにんしんSOS相談窓口

おたんこ助産師(@otanko_mw)さんのインスタグラム

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