復職後、約1年半で社宅を出て、家を建てました
わが家は私が復職後、約1年半で社宅を出て家を建てました。共働きで住宅ローンの審査を通したかったのと、私が転職したのもあり育児をしながら働ける自信がある状況になってからにしようと思っていたらこのタイミングになりました。
マンション、建て売り、注文住宅…それぞれ悩みましたが、わが家は夫が注文住宅派で譲らなかったので、注文住宅に。その分、土地の安い地域に引っ越すなど大変でしたが、今は「THE・共働き仕様」な家を気に入っています。
そのポイントを一部ご紹介します。何かの参考になればうれしいです。
1. 映えは捨て、リビングに部屋干しエリア
復職後のイライラポイントの一つにゲリラ豪雨がありました。朝やっとの思いで洗濯したのに、仕事中に大雨…もう帰る気力がなくなるほど落ち込みました。さらに花粉症もあり、外干しのデメリットが大きいと判断。
設計士さんに「リビングに外干し棒は見栄えが…」と言われながらも「気にしないです!人を呼ばないので!」と、無駄に広い部屋干しエリアという名の天井に物干し竿がついているデザインにしてもらいました。生活スペースいっぱいに干してます。
結果、どんなゲリラ豪雨でも洗濯物はぬれないのでイライラ解消。家電や家の換気システムのおかげで湿気も気になりません。
2. できるだけ大きい食洗機を据え付け
据え付けの食洗機は必須アイテムだと考えていました。夫婦ともに嫌いな食器洗い。わが家の場合、絶対に夫婦げんかのもとになります…。そこで、なるべく大きい食洗機を据え付けてもらいました。
「食器棚は小さくていいけど、食洗機は大きいやつで!」
この判断はわが家には英断でした。食洗機は超レギュラー家電です。
3. リビングと子どもの寝室を離す
共働きでは、夫婦だけで過ごす時間はほぼゼロの日も多くなったわが家。唯一子どもなしで過ごせるのは、子が寝たあとです。
わが家の夫婦時間の鉄板は、YouTubeやHuluでバラエティー番組を見ながら晩酌すること。お笑いを見たら大爆笑したい!
そんなわれわれにとって、リビングと子どもの寝室が離れているのは必須条件でした。子どもが起きちゃうかなと気にする必要がなく動画やゲーム・晩酌を楽しむ時間は、私たち夫婦にとって絶対に必要だったと思います。
生活に合う家に住めてよかった
あくまでわが家の場合ですが、復職して生活があわただしくなったあとに家の検討をしたのは良かったと思っています。
復職後、もともと住んでいた社宅で困ったことを生かして家づくりができたので、とても住みやすい家に住めました。
ママリに掲載中の作品『同居が嫌だったのでサクッと家を買った話』でも、社宅からマイホームに引っ越した作者・星河ばよさんの体験が描かれています。
Ⓒbayo_fantasy
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社宅に住める期限や「義母とは住みたくない」という思いで家探しを始めた星河ばよさんも、生活に合わせて家の優先条件を考えていたそう。
やはり子育て・仕事などの環境に合わせて条件を決めるのが大事ですよね。星河さんの作品は「義家族に対する家を買う決断の伝え方」など精神面でも参考になることが描かれています。気になる方はごらんください。
さて、かくして復職を機に家を買ったわが家。
時がたてば、メンテナンスが必要な箇所や生活に合わない部分が出てきそうですが、あくまで今は満足です。
ちなみに子どもたちにとって家のお気に入りスポットは「駐車場(空いたスペースでブレイブボードの練習ができる)」「犬のケージ(かわいいから)」だそうです。犬のケージは間取りじゃないよ!(笑)