ご飯作りを休んでみた
一時期、仕事と家事育児のバランスを模索する中、パパに夜ご飯の支度を任せていた時期がありました。
週末に翌週1週間分の献立を組み立て(もちろん大ざっぱに)、買い出しをし、できる限り作りおきを仕込む…
自分ではない誰かのためにご飯を作るって大変ですよね!
ずんどう鍋さながらの6L鍋で料理し、ご飯は1日5合では足りない日も…。よく食べる3兄弟(+大食いのパパ)相手にご飯を作っていると、まるで一食堂を開いているかのようです…(※食堂を開いたことはありません)
少しでも早く仕事に慣れたかった当時の私は、パパに夜ご飯の支度を任せてみることにしました。
どうして?調子が狂った
元々料理は嫌いではなかったものの、毎日毎日ご飯を作り続けていると「もういや…」と思うことも多々ありました。
作らずとも目の前においしそうなご飯が用意され、自分の味付けではないご飯が食べられるのはこれ以上ない幸せと思っていた私。腹ペコの三兄弟に急かされながら作ることが嫌で嫌で仕方なくて、キッチンでひとり涙を流したことありました。
いつも1人でこなしていた大仕事をパパに任せ、さぞ楽になるだろうとおもっていたのに、なんだか毎日身体がダルいのです。朝もシャキッと起きられないし、いつものような集中力も出ない。
「ご飯を作っていないからだ」
そう確信しました。
このときご飯作りからまるっと離れてみたことで、三兄弟へのご飯作りが私の生活リズムを作ってくれていたということに気が付いたんです。三兄弟のおいしそうに食べる姿を想像しながら献立を考え、ご飯を作る時間は私にとっていつの間にか欠かせない大切な時間になっていたのです。
その日から、どんなに忙しくても必ずキッチンに立つ時間を作るようにしています。(もちろん外食も中食も使いますよ!)
皆さんにも、日々の生活リズムを整えるためにこれは欠かせない!といった日課はありますか?