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親同士のトラブルに、子どもまで巻き込み始めたプリ美。巻き込まれてしまった子どもたちは本当にかわいそうです。
花がわが子と話していた間、たくさん電話がかかってきていましたね。相手は、予想通りプリ美でした。短時間での着信件数の多さから、プリ美が感情的になっている様子がうかがえます。子ども同士のためにも、大人の話し合いができればよいのですが…。
困難を乗り越えるカギは家族の団結力
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中学のころの同級生である矢場姫プリ美と再会後、主人公・花は夫だけでなく、夫の会社や子どももトラブルに巻き込まれてしまいます。一時は周囲の人に対しても疑心暗鬼になってしまった花でしたが、いくつもの局面で困難を乗り越えられたのは、家族が団結して立ち向かえたから。
妻の困りごとに正面から向き合った夫…。子どもの困りごとに対応した両親、そして、夫婦がお互いの行き違いを話し合って解決していく様子から、「困難にきちんと向き合えば、少しずつでも解決する」という勇気をもらえます。『お姫様気分なママ友』は、家族にとって何が一番大切か…家族の核となる部分を忘れずにいる方法を教えてもらえる作品です。