「それも正解!」とマルをくれた先生
子どもは柔軟な発想を持っているので、できるだけ個性として伸ばしてあげたいですよね。ときには、その発想の豊かさが、テストの解答にも見られることがあります。とはいっても、テストの正解は基本1つなので、その対応の仕方は先生それぞれでしょう。
toyopchiさんが低学年のころ、「【開く】の反対言葉は何か?」という問題が出たそう。正解は「閉まる」でしたが、toyopchiさんは他の解答をしました。さて、先生はどういう対応をされたのでしょうか…
低学年の頃、
「開く」の反対言葉を「しぼむ」と答えた私に「それも正解!お花の時だね」と言って◯してくれた先生はお元気だろうか。
「閉まる」しか正解にしない先生だったら私は別の仕事をしていたと思う。 ※1
お花を想像すれば、たしかに「開く」の反対言葉は「しぼむ」になりますよね。toyopchiさんの考えを汲み取って「〇してくれた=正解のマルをくれた」先生は本当に素敵ですね。先生が自分の解答を認めてくれたことは、うれしかったでしょうし、自信にも繋がったのではないでしょうか。
この投稿には「最大級の賛辞を送らせてください」「ほんわかしました」「子どもの可能性をつぶさないために、先生にはこういった対応が望まれます」などのリプライが寄せられていました。
現在、大学講師のtoyopchiさんは、「『閉まる』しか正解にしない先生だったら、私は別の仕事をしていたと思う」といいます。それほど、当時の先生の影響が大きかったのでしょうね。そして、当時の思い出を大切にして、今に活かしているtoyopchiさんも素敵だなと感じるエピソードでした。