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「朝方、目が覚めたら反応なし」最期の望みをかなえてあげた、母が亡くなった日のこと

誰にでもいつかは訪れる、家族との別れ。今まで、当たり前のように一緒にさまざまな時間を過ごしてきた存在が、この世から消えてしまう悲しみは計り知れません。アプリ「ママリ」には、病気だった母が最期は自宅で過ごすことを選び、そのなかでも投稿者さんと一緒に寝ることを望んだとの声が届きました。翌朝に母は息を引き取り、1週間経っても悲しみから抜け出せずにいるとのこと。この記事では、ママリに寄せられた声をご紹介します。

Ⓒママリ

母が最期の望みは「同じ布団で寝ること」

お母さんが最後に望んだのは私と同じ布団で寝ることでした、、、、

お母さんが亡くなりました。(7日前)
実家まで片道3時間

お母さんは病気でした。最後は家で過ごしたいという希望で家に帰ってきました。

5日がたち家族からお母さんもうダメかもしれない。お母さんが最後に望んだのはお前と一緒の布団で寝たいということで急いで実家に帰りました

お母さんは私を見て来てくれたの?お母さん嬉しい。と微笑んでました。

私はお母さんに一緒に寝ようと言い何十年ぶりに一緒に寝ました

お母さんが
〇〇ちゃん(私の名前)今まで迷惑かけたし、よく弟達の面倒をみてくれて小さい頃からいっぱい我慢したね。ごめんね、でも〇〇ちゃんがいなかったらお母さんここまで生きてこれなかった。ありがとう。と言われ私もお母さんも隣にいたお父さんも泣いてしまいました(弟が二人います)


思い出とかふりかえって私はお母さんの手を握ってました。幼い頃、毎日一緒に手を繋いで寝てました。

泣いたり笑ったり過ごして気づかないうちに私は寝てしまいました。

朝方、目覚めてお母さんって声かけしても反応なし体を触ったら生ぬるい暖かさ、お父さんを起こして救急車おを呼び病院で亡くなったのを確認されました

お母さんと約束した子供を大切にする、お母さんみたいに早死しないで長生きを目指すこと
お母さんはいつでも見守ってくれてること、辛い時はもちろん、なんでもいいから仏壇に話しかけに来なさいと言われました


まだ亡くなって1週間だけどまだまだ悲しみがとれない。前向きになれません
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

一週間前、ご病気で早くに母を亡くされた投稿者さん。投稿者さんの母は、家で過ごしたいと希望して自宅に戻り、最期に投稿者さんと一緒の布団に寝ることを望まれたとのこと。

急遽実家に帰って、子どものとき以来、何十年ぶりかに一緒に布団に入るとお母さんは喜び、さまざまな思い出話をされたようです。翌朝、反応のない母に気が付き、救急車を呼んだところで亡くなっていたことが分かったとのこと。

最期の日に母と約束したことを思い起こしながら、亡くなって1週間経った今も悲しみから抜け出せず、とてもつらい思いをされているようです。

前向きにならなくても良い!ママリに寄せられたさまざまな声

こちらの投稿者さんの意見に関して、ママリには気持ちに寄り添うさまざまな声が届きました。

まず、前向きになる必要は無いとの声をご紹介します。

前向きになんてなれなくていいんじゃないですかね、、母親ですもんね、、

娘と最期一緒の布団にはいれて、言葉をかわせて、、
もちろん早くなくなってしまったことは悲しくて仕方ないことだけどお母さんは幸せだったのではないかと思います。わたしが死ぬときにそんな最期なら死が救われます、、、



死を受け入れるのは時間が必要ですよね、、、
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ
私の人生最後の夢は、旦那に抱きしめられながら息子を抱いて死ぬ事です。

お母様の最期の時間はあたたかくてとても幸せな時間だったんではないでしょうか。
もしも私だったらこんな幸せな、これ以上幸せな最期は無いと思うだろうなと☺️今日まで生きてこられて良かったと思うと思います。

私の両親はまだ元気なので主さんの気持ちは想像しかできないのですが、前向きになろうと思わなくて良いんじゃないですか?
毎日ただ元気で生きて、家族を大切に生きて。そんないつもの毎日を過ごしていけば気付いたら時間が少しだけ気持ちを軽くしてくれるんではないでしょうか。
悲しみが消えることなんて絶対に無いし、思い返して涙しないことも無いだろうし、楽しい思い出を振り返って笑いながら涙する事もあるだろうし。
きっとそうやって生きていくんだろうなと思ってます。
13年間一緒に過ごしてきた大切な親友が7年前にとっても駆け足で天国へいってしまいました。いまだに悲しくなりますね。。。

お身体大切にすごしてくださいね。
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死を受け入れるには時間が必要であり、今前向きになろうと思う必要は無いとの声が届きました。

最期の願いを受け入れてもらえて、多くの言葉を交わして、投稿者さんの母にとってはこれ以上無い幸せだったのではとのこと。その通りに感じますよね。

誰かを失う悲しみは消えるものでは無く、ましてや別れから1週間後の今は無理に前を向くことを考える時期では無いのかもしれません。時間が経つとともに、ほんの少しずつ受け入れることができるものなのかもしれません。

次に、前を向ける日はきっと来るとの声をご紹介します。

読んでいて涙が出てしまいました。
まだ1週間しか経ってません。
そんなにすぐに前向きにならなくてもいいですよ。
私は実父が亡くなって2年弱経ちますが、亡くなってすぐはまだ受け入れられず、ふと思い出しては涙していました💦
同じ布団で寝て、思い出話をたくさんして、お母様もきっと満足されたと思いますよ。
まだまだお辛いとは思いますが、前向きに過ごせる日は来ます。
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お母様のご冥福をお祈りします

まだまだ前向きになれないと思います…
こればっかりは時間がかかると思います🥲🥲

お母様が望んだ通り娘様と最後までお話しして一緒に眠り、幸せだったと思います。

私の父は急死でしたが
亡くなって6日後くらいに夢に出てきてくれて
夢の中で少しお話をして、頑張れよ!って言ってくれて握手をして
父はお空の方へ歩いていく夢をみました
夢なのに握手をした感触があり、その感触がいまだに忘れられません。
あれは夢ではなく本当に会いにきてくれたんだと思っています。

前を向くまでにはまだ時間がかかるかと思いますが
少しでも前向きに過ごせる日が早くきますよに。
ママリ|ママの一歩を支える、女性限定Q&Aアプリ

お別れから1週間とは、まだ1週間しか経っていないということであり、受け入れるにはまだ時間は掛かるとのこと。それでも、いつかきっと前を向ける日は来るとの声が届いています。

亡くなった父が夢に出てきて、不思議な経験をされたとの声も寄せられました。夢ではなく、きっと会いに来てくれたのでしょうね。

いつかは「願いをかなえられてよかった」と思えるはず

家族との別れにはさまざまな形がある中で、投稿者さんとお母さんは最後までともにお互いの体温を感じながら一緒に過ごし、お母さんにとっては幸せな形であったはず。

投稿者さんにとっては、真正面から死に立ち会ったことのショックから、その別れが幸せな形であったとは今は言えないかもしれません。それでも、いつか投稿者さんの中でも、お母さんとのお別れを受け入れられる日がくるといいですね。

今は悲しい気持ちに蓋をせず、今の感情に正直に過ごしてほしいと感じるお話でした。

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