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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
主人公・山吹さんたち子ども会役員は、4月の新一年生歓迎会の準備の話し合いをしているところ。役員の桃井さんは今日も遅刻だという連絡がきていました。会長のべき子さんは、桃井さんの遅刻や来賓に配る紅白饅頭の注文に対して苦言ばかり言います。こんな雰囲気を作るべき子さんに、周りの役員たちは居心地が悪そうで…。
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子ども会の役員になった主人公・山吹さん。新1年生歓迎に向け、慌ただしい日々を送っています。
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クセが強い子ども会会長・べき子さん。どうやら、何年も会長のポジションに居座り続けているようです。
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役員会に遅刻してきた・桃井さん。会長が、激しく責めます…。
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やってきたばかりの桃井さんに対して、さっそく会長は詰め寄ります…。
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毎年、新1年生歓迎会で配布している紅白まんじゅう。ただ残念ながら、いつもの和菓子屋さんで購入するのは難しそうです。
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桃井さんがせっかく確認したのに「本当に問い合わせたの?」と、聞き返すなんて…。会長は、他の役員のことを信用していないようです。
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事実を伝えても信用してもらえないなんて、一体どうすればいいんでしょう。挙句の果てに「頼りにならない」と言われては、やる気もなくなってしまいそうです。
何をしても否定され、話が通じない人が会長で他の役員たちもやりにくそうに見えますね。
🔴【次話を読む】「非常識よ!」何度も私を責める相手に、周囲は…?“本当の非常識”はどっち?|非常識な人
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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