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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
主人公・山吹さんは外出先で子ども会会長・べき子さんと一緒にエレベーターに乗りました。別の階でドアが開き、カップルが降りようとしたものの、降りないまま。そこへ子ども会役員・桃井さんが乗ってきたのですが、彼女が乗った後に結局カップルはこの階で降りていきました。そんな桃井さんを見て、べき子さんは怒っている様子で…。
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今日は、子ども会の役員でランチをする日。主人公・山吹さんは、地下駐車場からお店へ向かうところです。
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エレベーター前で、偶然、会長・べき子さんと会います。子どもを連れているようですが…。
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妹のお子さんを連れてきたという、べき子さん。子育てしていると、そんなこともありますね。
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エレベーターには、山吹さん、べき子さんの他、一組のカップルが乗っています。
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エレベーターが停まると、他の役員・桃井さんが待っていました。
ですが、降りようとしたしていた男性が何かに気づいたようで、立ち止まっています。
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男性は、降りるのをやめます。そして、エレベーターに乗り込んだ桃井さん。
ですが結局、男性は女性と一緒に降りて行ったようです。すると、べき子さんが…。
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また桃井さんに何か怒っているべき子さん。いったい今度は何が気にかかったのでしょうか。桃井さんの乗った後にエレベーターを降りていったカップルは、どうも降りる階を間違えていたように見えたのですが…。
🔴【次話を読む】「非常識だ!」と怒鳴られた私の“ありえない勘違い”|非常識な人
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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