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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
子ども会の役員たちが待つランチ会のお店に着いた主人公・山吹さん。そこで会長・べき子さんが一緒に連れてきた姪っ子が店員とぶつかり泣いてしまいました。「ごめんね」と謝る店員の言葉に、べき子さんはすぐに反応。彼女が店員に注意した言葉に山吹さんや役員たちはあ然とします…。
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子ども会役員でのランチ会、ドリンクバーがあるお店のようですね。会長・べき子さんの姪っ子が、自分で飲み物を入れています。
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べき子さんが、先にテーブルに着きました。あとから、姪っ子が飲み物を運んできます。するとその先に、店員らしき女性が立っています…。
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姪っ子は店員さんにぶつかって、飲み物をこぼしてしまいました…。
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泣き出してしまった姪っ子。ビックリしたのでしょう。
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2人の様子を見ていた べき子さん。今度は店員さんに持論で詰め寄ります。
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べき子さんは店員を注意する前に、泣いている姪っ子の心配をした方がいいのでは。転んで怪我をしているかもしれないのに、席に座ったままで怒っているなんてどういう人なのでしょう。
「大丈夫だった?」と聞いていた店員の方が、よっぽどまともな人に見えますね。
🔴【次話を読む】「一体何が…?」楽しいはずの会食が凍り付いた—非常識な会長が放った一言に一同あ然|非常識な人
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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