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🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
桃井さんが子ども会を辞める1か月前、長女・さくらさんが体調不良で学校を休みがちになっていました。中学に入学したばかりなのに、クラスではすでに仲良しグループができており、さくらさんは馴染めないでいたのです。 桃井さんはそんなさくらさんを励ますのですが…。
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桃井さんの中1の娘・さくらちゃんが体調不良をうったえます。しかも、なかなか改善しません。もしかしたら、中学校生活に原因があるのかもしれません。
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中1のクラスで、すでにグループができあがっていたら、入りづらいですね。それでも、同じ幼稚園だった子に、勇気をだして話しかけます。
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相手の素っ気ない態度に、ショックを受けます。
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何気ない一言で、さくらちゃんは傷ついたようです。
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なかなかクラスに馴染めない さくらちゃん。それでも、母の励ましもあり、がんばって登校していたのですが…。
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さくらさん、クラスメイトに積極的に話しかけているのになかなか馴染めません。桃井さんは自分の子どもの性格を良く知っているからこそ心配なんですよね。
子どもと学校の話がきちんとできている桃井さんはすてきな母親だと思います。
🔴【次話を読む】中1娘の“あの日の言葉”、今思い返すと胸が痛い…「あの時には、すでに」
「非常識」という言葉で他人を否定する人
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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
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