©amatou_kotton
🔴【第1話から読む】「非常識な人」はどっち?子ども会の役員で“とんでもない人”と組んだ話
主人公・べき子さんは、子ども会のフットベースボールの体験会を見学中。そこへ去年子ども会を途中で辞めた桃井さんが子どもと一緒にやってきました。桃井さんは子ども会を辞めた身で、こんなところに来るなんてと申し訳なさそうで…。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
今日は、子ども会の「フットベースボール」体験会の日です。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
体験の親子がやってきました。見覚えがある姿ですね。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
去年、子ども会の役員だった桃井さん親子でした。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
お互いに気づき、あいさつを交わします。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
去年、会長だった べき子さんと衝突してしまい、役員を辞めてしまった桃井さん。どうやら、ずっと気にしていたようです。
©amatou_kotton
©amatou_kotton
実は、残った役員も、桃井さんのことが気がかりでした。
©amatou_kotton
桃井さんは辞めたくて子ども会を辞めた訳ではないので、謝ることなんてないのに。山吹さんたち去年の子ども会役員は、やっぱり桃井さんに申し訳ない気持ちがあったのですね。
それにしても、桃井さんが元気そうで良かったです。
🔴【次話を読む】子ども会役員を辞めた彼女の「今」…その後どうなった?
「非常識」という言葉で他人を否定する人
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
©amatou_kotton
本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。
べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。
他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。
自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。
🔴【今読まれています】電車に乗っていたら…「となり」友人が口パクで伝えたかったこと|電車内で凍り付いた話










