人生の脚本家は結局自分
旅好きのかど(@kad4ani)さんは、イタリアで哲学科卒のバックパッカーと相部屋になったそうです。そこで聞いた言葉に、深く納得したといいます。その内容がこちら。
イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。 ※1
「自分が主役だ」と思いすぎると、プレッシャーや期待から苦しくなってしまうこともありますよね。バックパッカーが語った「主役を降りる練習」という視点――嫌われたら「悪役も自分」、他人が輝けば「いい映画だ」と捉える考え方は、心を少し軽くしてくれるヒントになるかもしれません。
この投稿には11万件を超える「いいね」が集まり、「刺さります」「すごくしっくりくる」「人生という映画の舞台装置のネジの1本が私でいいのかも」といった共感や納得のコメントが多く寄せられました。
主役の時もあれば、脇役や舞台装置の一部である時もある。人生の脚本家は自分自身でありながらも、全てをコントロールできるわけではない…そう考えると、少し肩の荷が下りる気がしますね。多くの示唆を与えてくれる、素晴らしい投稿でした。