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🔴【1話から読む】なぜ不妊治療の病院に子どもが…!? 患者が感じた深い怒り|みんな私に配慮して
妊活仲間だったアイコちゃんとは縁が切れましたが、ユキさんとはまだ連絡を取り合っているようです。相変わらず自分の幸せ報告を一方的に送り付けている感じですが、ユキさんは優しいので返事をくれるようです。相手の気持ちを考えず行動するキリコさん。全然変わっていませんね。
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キリコさんの妊娠日記のようなメッセージにも欠かさず返事をくれるユキさん。以前は悪口を言っていた相手なのに今ではキリコさんの中で、良い人になっているようです。
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ユキさんの行動に驚いたこともありましたが、すぐ謝罪する態度は立派だとかなり上から目線のキリコさん。それとは対照的にあいこちゃんに対する文句が止まりません。
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自分もナーバスになった時期はあったがあいこちゃんほど酷くないと思っているキリコさん。
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民放のテレビに対してあれほど否定的だったのに、妊娠した途端にコロッと肯定するようになったキリコさん。今までの自分の言動や行動を覚えていないのでしょうか。
🔴【次話を読む】夫の育休はわずか10日。「寝ないでやるつもりでいてね」妻の一言に夫は耐えられる?
つらい気持ちに蓋をせず、信頼できる誰かと共有して
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主人公・高畑キリコさんは、なかなか結果が出ない妊活に心をすり減らし、次第に周囲の何気ない光景さえもつらく感じるようになります。おむつのCMや優先席の妊婦さんを見るだけで、気持ちが揺さぶられてしまう。そんなキリコさんは、相手のちょっとした言動や配慮のなさに敏感になり、感情を抱えきれなくなっていきます。やがて赤ちゃんを授かることはできたものの、出産後も気持ちに余裕が持てず、夫婦関係も悪化。離婚という選択に至り、治療を共に頑張ってきた友人たちとも疎遠になってしまいます。
不妊治療はときに期待と失望を繰り返し、心への負担が大きく感じられることがあるでしょう。妊活中に赤ちゃんを見ることがつらいと感じることは自然なことです。また、妊活のつらさは経験者にしかわからないことも多く、気持ちを言葉にするのが難しいことも。ただ、その気持ちを無理に押し込めたり否定したりする必要はありません。まずは自分自身の心の声に耳を傾けましょう。そして、身近なパートナーと本音で気持ちを共有し、互いに声をかけ合うことが、心を軽くする第一歩につながります。
この作品は妊活という繊細なテーマを通して、誰かを思いやることの大切さ、自分自身にやさしくすることの必要性をそっと伝えてくれます。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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