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🔴【1話から読む】なぜ不妊治療の病院に子どもが…!? 患者が感じた深い怒り|みんな私に配慮して
夫りょうじさんが取れた育休はたったの10日間。キリコさんはかなり不満がありそうです。りょうじさんも育休を取る例が少ない中でやっと貰えた10日間。会社での評価なども気になる中で限界の日数だったようです。
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月日は過ぎて産休に入ったキリコさん。育児書ばかり読んでしまうというキリコさん。いよいよ出産の時が近づいてきました。
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今のうちにゆっくりしたほうがいいと言うりょうじさんに、りょうじさんの育休の話をするキリコさん。
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今度は育休をあまり取らせてくれないりょうじさんの会社の配慮が足りないと言い始めるキリコさん。
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相変わらず強い口調のキリコさん。もう少し別の言い方をすれば相手も嫌な気持ちにならないのに、それが分からないのはかわいそうですよね。妊娠すれば変わるはず…出産すれば変わるはず…そう思っているであろうりょうじさん…。今後キリコさんの態度に変化は見られるのでしょうか。
つらい気持ちに蓋をせず、信頼できる誰かと共有して
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主人公・高畑キリコさんは、なかなか結果が出ない妊活に心をすり減らし、次第に周囲の何気ない光景さえもつらく感じるようになります。おむつのCMや優先席の妊婦さんを見るだけで、気持ちが揺さぶられてしまう。そんなキリコさんは、相手のちょっとした言動や配慮のなさに敏感になり、感情を抱えきれなくなっていきます。やがて赤ちゃんを授かることはできたものの、出産後も気持ちに余裕が持てず、夫婦関係も悪化。離婚という選択に至り、治療を共に頑張ってきた友人たちとも疎遠になってしまいます。
不妊治療はときに期待と失望を繰り返し、心への負担が大きく感じられることがあるでしょう。妊活中に赤ちゃんを見ることがつらいと感じることは自然なことです。また、妊活のつらさは経験者にしかわからないことも多く、気持ちを言葉にするのが難しいことも。ただ、その気持ちを無理に押し込めたり否定したりする必要はありません。まずは自分自身の心の声に耳を傾けましょう。そして、身近なパートナーと本音で気持ちを共有し、互いに声をかけ合うことが、心を軽くする第一歩につながります。
この作品は妊活という繊細なテーマを通して、誰かを思いやることの大切さ、自分自身にやさしくすることの必要性をそっと伝えてくれます。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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