1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 義母VSママの直感! 抱き癖論争の末、赤ちゃんが示した“明確な答え”に涙した話

義母VSママの直感! 抱き癖論争の末、赤ちゃんが示した“明確な答え”に涙した話

「また抱っこ?」「泣くたびに構ってたら癖になるよ」そう言われたとき、あなたはどうしますか?子どもにとっての“安心”を信じたい気持ちと、周囲の声とのあいだで揺れるママの心。今回は、小さな赤ちゃんがママに伝えてくれた、“たったひとつの答え”の物語です。

©️ママリ

イラスト:もりもとあい

(@aim_artwork)

生まれて間もないうちの子は、よく泣きました。

お腹がすいたわけでも、眠いわけでもなさそうなのに、私の姿が見えなくなると、すぐに泣いてしまう。

私はそのたびに、抱きしめていました。

抱きしめると、あたたかい体温が伝わって、わが子の泣き声が少しずつおさまっていくのがわかるんです。

でもある日、夫と義母にこう言われました。

「また抱っこ?」「癖になるよ、甘やかしすぎじゃない?」

その言葉に、一瞬自信がぐらつきました。もしかして私のやってることは、間違ってるのかもしれない…。

でも――。

そんなある晩、少しだけ泣かせたままにしてみたんです。

「大丈夫だよ」って声だけかけて、少し離れて。

けれど、我が子は泣きやむどころか、声を詰まらせてしゃくり上げ、目を真っ赤にして私を探すように手をのばしてきました。

あわてて駆け寄って、ぎゅっと抱きしめた瞬間――その小さな手が、私の服の胸元をきゅっと掴んで離さなかった。

そのとき、わかりました。

泣いている理由なんて、考えなくてよかった。この子はきっと、「そばにいてほしい」って、ただそれだけだったんです。

私はゆっくり背中を撫でながら、心の中でつぶやきました。「大丈夫。あなたの泣き声に、私はこれからも応えるよ」

それ以来、誰に何を言われても、自分の“抱っこ”を迷うことはありませんでした。

ーーー
泣き声に応えること、それは甘やかしではなく、確かに届く愛情のかたち。そんなふうに、今日も多くのママたちが、自分なりの答えを見つけながら育児と向き合っています。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

👉【今読まれてる漫画】いつもの朝…まさか、夫がもう起きない日がくるなんて

👉【今読まれてる漫画】息子が100円玉を誤飲!?とっさの判断が命を救った話

👉【今読まれてる漫画】子を放置して帰るママ友、ふざけないで

「エンターテイメント」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧