電車内で酔っ払いに怒鳴られた母、平和に助けた会社員に3.3万いいね
ご紹介するのはぴーち🦖8m☺︎(@PeachNect)さんによる育児中に起きた驚きと感謝のエピソードです。子育て中、思いがけずトラブルに遭遇したという人もいるのではないでしょうか。そんな時、周囲からのヘルプやサポートを得られるとうれしいもの。今回、ぴーち🦖8m☺︎さんは電車内で怖い思いをしてしまったのですが…。
乳幼児と外出する際に便利なベビーカー。公共交通機関でベビーカーを利用するときは邪魔にならないように気を遣いますよね。しかし、しっかり配慮していてもつらい言葉を投げかけられてしまうことはあるようです。
投稿者・ぴーち🦖8m☺︎さんはある日、ベビーカーで電車に乗っていたそうです。するとそこに、酔っぱらった人から辛らつな声をかけられてしまい…。
ベビーカーで電車乗ってたら「邪魔なんだよ畳めよ馬鹿野郎!!」って酔っ払いに怒鳴られて「えー、、こわいなぁ」って思ってたらサラリーマンの方がまぁまぁ、って言いながらその酔っ払いの肩組んで一緒に降りていった
助けてくれたサラリーマンの方ありがとうございました😭😭😭 ※1
過去には「公共交通機関ではベビーカーはたたむ」というのが一般的だった時代もありますが、現在は公共交通機関でのベビーカーの乗車が原則として認められています。ベビーカーを折りたたまずに乗車することができるフリースペースが設置されている公共交通機関もあります。以下は国土交通省が啓蒙しているベビーカーの公共交通機関乗車に関するポスターです。
©国土交通省
確かに、ベビーカーは大人が1人立っているよりは場所をとりますが、いきなり他人に怒鳴られたら怖いですよね。そうした時、このサラリーマンのように助けてくれる方がいたら本当にうれしいでしょう。
この投稿には「そのやり方はその場の母子にとって一番安全かもしれません」「その方に良いことが起こりますように」「喧嘩腰に注意するんじゃなく まぁまぁと肩を組み一緒に降りる そのサラリーマンに惚れた」といったリプライがついていました。
赤ちゃんとママの安全を考えてなのか、降車予定の駅ではないかもしれない駅で降りてくれたサラリーマン。こうしたスマートな方法で偶然居合わせた人を助けられるとは本当にかっこいいですよね。育児で疲れた心も癒やされる、すてきなエピソード投稿でした。
- 国土交通省「公共交通機関や公共施設の整備 における配慮について」(https://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/keikaku_kanshi/siryo/pdf/ka14-9.pdf,2024年10月28日最終閲覧)
- 国土交通省「ベビーカーマークについてのお知らせ」(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000091.html,2024年10月28日最終閲覧)
絵から感じる「インドの空気」12歳の少年が描いた絵に9万いいね
ご紹介するのはマンガ家 織田博子(@OdaHirokoIllust)さんが投稿したある写真です。才能はいつ、どのようなタイミングで開花するのか、分かりません。子どもに花開いた才能は、摘み取らずに大切に育ててあげたいものです。しっかりと褒めてあげれば、大きな自信に繋がるのではないでしょうか。
絵が得意な子、音楽性が豊かな子、読書が好きな子。子どもの個性はさまざま。どの子も、才能を隠し持っているように思います。まさにダイヤの原石。正しく磨いて、正しく伸ばしてあげたいですね。
投稿者のマンガ家 織田博子さん。12歳の男の子が描いた絵を大絶賛します。きっと皆さんも驚くでしょう。
©OdaHirokoIllust
インドの10歳の男の子にマンガの描き方を教えてるんだけど、彼の作品(これはマンガじゃないけど)とてもいいから見てほしい。色使い、筆の感じ、私には出せないインドの空気がある ※2
※ポスト内では10歳と表現されていますが、その後12歳と訂正されています
まるで、プロの作品を見ているかのような完成度ですね。圧倒されてしまいます…。「大人顔負け」という言葉がありますが、才能に、年齢なんて関係ないと、見事に証明しているよう。
この投稿に「本当に12歳の絵?」「何かの真似ではない感じがすごくいい」と、驚きと称賛のリプライが寄せられました。いいものはいいとしっかりと褒めると、ポジティブな気持ちが大事な栄養素になって、才能が開花するのでしょうか。お見事ですね。
マンガ家 織田博子(@OdaHirokoIllust)さんのX
フライパンを金たわしで磨いた娘に「実はね…」家族の伝え方に5.3万いいね
ご紹介するのは冴島オンティーヌ依子(@ontine9neo)さんの幼少期のエピソードです。子どもは無知ゆえに間違えてしまうことがありますよね。知らなければ間違えるのは当然のことですが、つい親としてイライラすることもあるのでは?この投稿では、あることを間違えてしまった幼少期の冴島さんに対し、母や家族がした対応がまとめられています。それは、ぜひまねしたくなるような温かいものでした。
子どもが間違いをしてしまった時、冷静でいる難しさを感じることはありませんか?頭では「知らなかったことは仕方ない」とわかっていても、つい態度がトゲトゲしてしまうことはあるかと思います。
投稿者・冴島オンティーヌ依子さんは幼少期、良かれと思ってフライパンを金ダワシで磨き上げ、コーティングをはがしてしまったそう。大切なフライパンならショックを受けるようなできごとですが、冴島さんの家族の反応はとても素敵なものでした。
小さい頃、家族がお出かけしてる間によく母が使ってるフライパンを綺麗にしてあげようと思って一生懸命磨いたのね。
金ダワシで。
コーティングも塗装も綺麗に剥がしてさ。
めちゃくちゃ疲れたけど誇らしい気持ちで帰ってきた家族に「磨いておいたよ!」とエッヘンしたら
みんな「ありがとー!」と喜んでくれて凄く嬉しかった。
それが剥がしちゃいけないコーティングだったことは後日新しいフライパンが来て「洗ってくれる時はスポンジでお願いね😃」と言われた時に悟った。
教えられてないことは急に怒らない。
凄くありがたかったなぁ。
私も気をつけていることの一つ。
スポンジでお願いね、て言われた時に「実はね…」って金ダワシがダメだった理由は教えてもらってるよ!
全部ここに書くわけじゃないけど、私がしてもらって嬉しかったことや勉強になったことが誰かの思い出や困りごとにリンクしたらいいなって思って書いたよ。 ※3
金ダワシでフライパンを磨いてしまい、コーティングをはがしてしまった幼少期の冴島さん。ダメになってしまったフライパンを見た母や家族は驚いたはずですが、冴島さんはまだ子どもで、フライパンにコーティングがあることは知りません。家族はそのことに配慮してまずは感謝を伝え、金たわしで磨かない理由が後日にじっくり説明してくれたといいます。冴島さんにとっては大人になっても忘れない、うれしい気遣いだったのですね。
この投稿に「素敵なご家族」「情けないことに、なかなかこういう様にはできないんですよね」などのリプライがついていました。つい感情的になりそうな場面でも、子どもの立場に立って考えられた冴島さんのご家族はすてきですね。そして、子どもが大人になっても忘れないほどの経験になっているという事実は、同じ親として知っておきたいことです。家族の温かい愛情を感じ、心がほっこりするエピソードでしたね。