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のむ吉さんは職場の健康診断で、医師から不快なセクハラを受けます。勇気を出して看護師長に報告をしましたが、それを聞いていた先輩に言いふらされてしまいました。先輩は、悪気はなく、むしろよい注意喚起になっていると思っていたようです。しかし、のむ吉さんは、先輩の軽率な行いのおかげで、とてもつらい思いをしていたのです…。
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噂を広めた先輩は、のむ吉さんと看護師長の話を聞いていたようです。そして、その話を小耳に挟んだところ、セクハラ医師に怒りを感じ、噂を広めたようでした…。
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悪気があるわけではなかった、先輩の行動。しかし、そうだとしても、のむ吉さんは職場で注目の的となり、肩身の狭い思いをしていました。いくら自分のためとは言え、まったくうれしい気持ちにはなれません。
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先輩にきちんと、噂を広めてほしくなかったことを伝えたのむ吉さん。よかれと思っての行動かもしれませんが、その噂を流したら、のむ吉さんはどう思うか、など配慮に欠けることをしていました。先輩を責めるに責められないのむ吉さんなのでした。
🔴【続きを読む】セクハラ加害者の医師と職場で再会。その“ありえない態度”に、怒りを通り越して呆れた…
大切なのは自分自身を守ること
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この作品は、作者のむ吉さんが実際に体験した出来事をもとに描かれています。看護師として働いていたのむ吉さんは、健康診断の際にセクハラ被害に遭い、とても不快な思いをしました。勇気を出して師長に相談しましたが、その話はいつの間にか職場中に広がり、のむ吉さんはさらにつらい思いをすることになります。
セクハラを訴えても、その苦しい気持ちが軽んじられたり、被害者が責められたりすることは残念ながら少なくありません。また、うわさが広まることで周囲の視線にさらされ、二次的な苦痛を受ける場合もあります。そんな時は、自分の心と体を守ることを最優先に考え、安心できる環境づくりを心がけることが大切です。
被害者が悪いわけでは決してなく、責められるべきは加害者です。この物語からは、自衛の意識を持つことの重要性を改めて考えさせられます。身体のケアだけでなく、心のケアも大切にして、自分を大事にできるといいですね。
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