©pipipi.boyoyon
こだころ.さんの祖母は、さまざまなことを教えてくれる、かけがえのない存在でした。両親は16歳と18歳で結婚し、母親が21歳のときに次女としてこだころ.さんが誕生します。しかし父親は、家庭を顧みず、無責任な行動が目立つ人物だったのです。
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こだころ.さんは、記憶をたどりながらご自身の実体験を描いています。決して楽しい話ではないそうですが、それでもこの物語を残したい、伝えたいという強い思いがあったようです。
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こだころ.さんは、父23歳・母21歳のときに、4000gを超える元気な赤ちゃんとして誕生しました。そんなこだころ.さんのそばには、たくさんのことを教えてくれる優しいおばあちゃんがいたそうです。
まだ幼かったこだころ.さんにとって、おばあちゃんの存在はとても大きく、かけがえのない心の支えだったのでしょう。
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こだころ.さんの両親は、18歳と16歳という若さで結婚しました。当時の母は仕事で家を空けることが多く、父は家庭を省みない行動が目立っていたそうです。
頼れる存在が少ないなかで、こだころ.さんを支えてくれたのが祖母でした。
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挙げられているような言動を見ると、父親としても夫としても、かなり無責任で身勝手だったことがうかがえます。このような状況では、家庭の中がうまく回らなかったのも無理はありませんね。
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愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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