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「鬱陶しい…」大好きだった祖母を避けるようになった中学時代|わたしの3人の母

この漫画は、作者・こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんが実体験をもとに描いたお話です。両親の離婚を経て、こだころ.さんには「3人の母」がいるようです。それぞれに異なる形で関わってきた3人の存在を思い返し、「誰か1人でも欠けていたら、今の自分はいなかった」と感謝の気持ちをつづります。『わたしの3人の母』第12話をごらんください。

©pipipi.boyoyon

【1話から読む】わたしの3人の母

中学生になり、友人・恋愛・人間関係に悩んだり楽しんだり忙しくなったこだころ.さん。このころから祖母を無視するようになり、1つ上の彼氏の家に入り浸り、家にもあまり帰らなくなりました。

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中学生になったこだころ.さんは、友達・恋愛・人間関係に悩んだり楽しんだりが忙しく、家のことに構っていられませんでした。

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祖母が作ってくれる茶色の弁当が嫌になり「いらない、自分で作る」と言い、このころから祖母を無視するようになります。

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中学2年になり、1つ上の彼氏ができたこだころ.さんは、彼氏の影響で素行が悪くなり、学校にも行かず家にも帰らず、次第に彼の家に入り浸るようになります。

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こだころ.さんのことを心配してくれている祖母でさえも鬱陶しくなってしまったのですね…。反抗期というのもあるかもしれませんが、祖母はこだころ.さんのそんな態度が悲しかったことでしょう。

🔴【続きを読む】コツコツ預けた免許代…継母のひと言に愕然|わたしの3人の母

【全話まとめて読む】
わたしの3人の母

愛情を注いでくれる人がいる大切さ

©pipipi.boyoyon

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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。

この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。

中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。

子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。

この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。

こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム

🔴【1話から読む】わたしの3人の母

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