©pipipi.boyoyon
こだころ.さんは父親のことが好きでしたが、母は違い、両親は離婚することになりました。母は家を出ていき、父はますます家を空けることが多くなりましたが、そんな中こだころ.さんたちを育ててくれたのは父方のおじいちゃんとおばあちゃんでした。
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こだころ.さんは父親が大好きで、酔ってないときはニコニコ優しくお菓子もくれていたようです。
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両親が離婚することとなり、どっちと暮らしたいか酷な選択を迫られたこだころ.さん姉妹。そして母は家を出ていき、父も家を空けることが増えます。
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父も母もいない状況でこだころ.さん姉妹を育ててくれたのは祖母でした。こだころ.さんはお世話になった祖母がいまでも大好きです。
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稼ぎ頭だった母親がいなくなったことで、その後の生活は貧しかったというこだころ.さん。しかしそんな中でもおじいちゃん、おばあちゃんに大切に育ててもらっていたようですね。
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愛情を注いでくれる人がいる大切さ
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世の中には「生みの親と育ての親が違う」という家庭もありますが、大切なのは、どれだけの愛情を注いでもらえたかということかもしれません。血のつながりがなくても、深い愛情があれば、子どもは幸せに育つものです。
この漫画の作者・こだころ.さんも、そんな家庭環境の中で育ちました。彼女には、生みの親、継母、そして育ての親である祖母の3人の“お母さん”がいたといいます。決して平たんな道のりではなかったけれど、自分がここまで成長するうえで、それぞれの存在が欠かせなかったと振り返っています。
中でも祖母の存在は特別だったようです。こだころ.さんにとって、祖母は常に味方でいてくれる安心感と、たっぷりの愛情を与えてくれる唯一無二の存在でした。そんな祖母の支えがあったからこそ、現在の自分があると感じているそうです。
子どもにとって「自分は大切にされている」と感じられる存在がそばにいることは、何よりの支えになります。愛情は目に見えないけれど、日々の関わりや言葉の積み重ねによって、しっかりと子どもに伝わっていくものです。
この作品は、愛情のかたちや家族のあり方について、改めて考えさせてくれるお話です。大人になった今だからこそ、自分が受け取った愛情を、次は周りの人へと返していきたいですね。
こだころ.(@pipipi.boyoyon)さんのインスタグラム
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