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自分とは関係がないのに、女性客に対して何故か怒っている様子の問句さん。
ナエくまさんは、女性客が食事中に問題を起こしているのかと店員の坂本さんに尋ねますが、まったくそのようなことはないとのこと。
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特に問題も起こしていない女性客。それならば、何か店に迷惑をかけるようなことをしているのかと、ナエくまさんは坂本さんに尋ねます。
ですが、それも全くないというのです。
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女性は、食事の後でトイレに行き、お会計をして退店するだけの、おとなしいお客さんだと坂本さんは言います。
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女性客が、何の問題も起こしていないと知ったナエくまさん、坂本さんは、問句さんが他のお客さんのことを気にしすぎていると言います。
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坂本さんの言葉に思い当たるところがあるナエくまさん。
週に4~5回来店する問句さんは、一癖あるお客さんでした。
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女性客が、おとなしく何の問題もないお客さんだと知ったナエくまさん。むしろ、人のことを気にしすぎる問句さんの方に問題があるようです。
ナエくまさんにも思い当たる節があり、ある日のやり取りを思い出します。
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口を開けば不満ばかり…自分本位の言動の結果は自分に帰ってくる
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ナエくまさんが働く飲食店の常連客・問句さんは、いつもどこか不満げで、他人への愚痴が絶えない人物でした。ある日も「同じ時間帯によく来る女性が、食後にトイレで吐いている」と決めつけ、それを“気に入らない”とナエくまさんに話してきたのです。しかしその話に確証はなく、ただの思い込みのようでした。
その後も問句さんは、特に根拠もなく他のお客さまを悪く言ったり、勝手な想像で相手を批判したりと、不快な発言を繰り返します。店長が注意を促しても態度は改まらず、相手を否定する言動は続いていました。
ある日、ナエくまさんがよく行くお店で、煙草の煙を吸いたくないにもかかわらず喫煙席に座るという自分本位の振る舞いからお客さまとトラブルを起こしてしまいます。見かねた店主によって問句さんは出禁を言い渡されることになりました。飲食店は、多くの人が一緒に過ごす場所です。仕事や勉強の緊張から解放され、気分良く食事ができるペースであるのが理想的ではないでしょうか。自分本位な振る舞いは、結果的に自分の信用や居場所を失うことにつながると気づかされるエピソードです。
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