©ekubonobo
なぁちゃんにエクボが自分の立場だったらどうしてた?と聞かれ、本当の気持ちを話していいのか悩みます。けれど幼馴染にはやはり本音で話したい、と思い「産まない」と答え、その理由を話します。
それはエクボさんが子どもの頃から「子どもを欲しいと思ったことがない」から…でした。
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幼馴染には嘘をつきたくない、と悩むエクボさん。思い悩むエクボさんをなぁちゃんはじっと静かに待ってくれます。
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私なら産まない、なぁちゃんの質問にそう答えたエクボさん。理由を説明します。それは、子どもの頃から「子どもを欲しいと思ったことがない」から。
どう思われるか不安になりながら言ったことでしたが、なぁちゃんはそのことを知っていました。そのうえで「なんで子ども欲しくないの?」と率直な疑問をエクボさんに投げかけます。
🔴【続きを読む】子どもを産んでも愛せるかわからない、当たり前にできることができない人間もいる|子どものいない人生を選択した理由#18
人生の選択は人それぞれ、正解なんてない
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著者であるエクボさんは、居酒屋の店長をしている26歳の女性です。20代後半になり、周りは結婚、妊娠、出産ラッシュ。しかし、エクボさんには焦りや不安は全くなく、自由気ままな一人暮らしを満喫していました。なぜなら、エクボさんは小学生の頃から将来子どもを欲しいと思ったことが一度もなく、結婚願望もなかったからです。
そんなエクボさんに転機が訪れたのは、パートナー・シゲオさんとの出会いでした。自然と交際が始まり、やがて同棲することに。しかし、「子どもを持たない人生を選びたい」という自身の考えをどう伝えるべきか、迷い続けていました。
母や友人に背中を押されるようにして、ついにシゲオさんに思いを伝えると、「いろんな生き方があるんだし、絶対こうでなきゃいけないなんてないんだから、一緒にゆっくり考えよう」と優しく受け止めてくれました。
その後、結婚を決めた2人。エクボさんの考えは今も変わっていませんが、どんな選択も、2人で向き合って話し合うことこそが大切だと感じています。
漫画『子どものいない人生を選択した理由』は、「こうでなければならない」に縛られず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。人生に正解はないからこそ、大事なのは、自分の気持ちに正直になること。そしてその気持ちを、誰かと丁寧に共有していくことなのかもしれません。
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