©ekubonobo
エクボさんは「子どもを欲しいと思わない」理由をなぁちゃんに説明します。
産んでも愛せるか分からないし、自分のことででも精一杯なのにそこに子どももいたらって考えるとすごく不安なんだ。それを聞いたなぁちゃんは、私もそんな感じだったけど妊娠したら変わったよ、と言います。しかしエクボさんは自分は当たり前のことができない人間だと思っていることをさらに説明するのでした。
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エクボさんの話を聞いて、自分も同じだったよと言うなぁちゃん。けれどエクボさんはそれは違うかも、とさらに説明を続けます。
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自分が子どもを欲しいと思わない理由をなぁちゃんに説明したエクボさん。なぁちゃんは、こればっかりは自分で決めることだからね、自分とパートナーが幸せだと思う人生になればいいか、と頷きます。
彼氏にこの話をまだしていないことを知ると、なぁちゃんは「将来の話は早めにしたほうがいいって絶対!」と強くアドバイスするのでした。
🔴【続きを読む】将来の話でもしようかと思って…いよいよ彼氏に打ち明ける|子どものいない人生を選択した理由#19
人生の選択は人それぞれ、正解なんてない
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著者であるエクボさんは、居酒屋の店長をしている26歳の女性です。20代後半になり、周りは結婚、妊娠、出産ラッシュ。しかし、エクボさんには焦りや不安は全くなく、自由気ままな一人暮らしを満喫していました。なぜなら、エクボさんは小学生の頃から将来子どもを欲しいと思ったことが一度もなく、結婚願望もなかったからです。
そんなエクボさんに転機が訪れたのは、パートナー・シゲオさんとの出会いでした。自然と交際が始まり、やがて同棲することに。しかし、「子どもを持たない人生を選びたい」という自身の考えをどう伝えるべきか、迷い続けていました。
母や友人に背中を押されるようにして、ついにシゲオさんに思いを伝えると、「いろんな生き方があるんだし、絶対こうでなきゃいけないなんてないんだから、一緒にゆっくり考えよう」と優しく受け止めてくれました。
その後、結婚を決めた2人。エクボさんの考えは今も変わっていませんが、どんな選択も、2人で向き合って話し合うことこそが大切だと感じています。
漫画『子どものいない人生を選択した理由』は、「こうでなければならない」に縛られず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。人生に正解はないからこそ、大事なのは、自分の気持ちに正直になること。そしてその気持ちを、誰かと丁寧に共有していくことなのかもしれません。
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