©ekubonobo
シゲオさんが怒ってもいいから最後まで聞いてと言って話し出したことは、ふたりが将来の話をした時のことでした。
女の人は子どもを欲しいのが当たり前だと思っていて、だからエクボさんが将来の話をするのはシゲオさんも子どもが欲しいか確認したいのだと思ったこと、だからこたえなきゃ!とほしいと言ったけど、本当は何人家族がいいとか、将来どうなりたいとかまだ全然わからなくて…。
シゲオさんが何を言いたいのかわからなくて混乱するエクボさん。
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シゲオさんはふたりが将来の話をした時のことを、振り返り、話し出します。
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将来の話をした時、女の人は子どもが欲しいに違いない、エクボさんもきっとそうなんだと思ったシゲオさん。だから自分も欲しいとこたえなきゃ、と思ったことを正直に話します。
本当は何人家族がいいとか、将来はこうなりたいとかまだ全然わからない、ということも。それを聞いたエクボさんは…。
🔴【続きを読む】しっかり考えてる男の方が安心するかなと思って、かっこつけちゃった|子どものいない人生を選択した理由#34
人生の選択は人それぞれ、正解なんてない
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著者であるエクボさんは、居酒屋の店長をしている26歳の女性です。20代後半になり、周りは結婚、妊娠、出産ラッシュ。しかし、エクボさんには焦りや不安は全くなく、自由気ままな一人暮らしを満喫していました。なぜなら、エクボさんは小学生の頃から将来子どもを欲しいと思ったことが一度もなく、結婚願望もなかったからです。
そんなエクボさんに転機が訪れたのは、パートナー・シゲオさんとの出会いでした。自然と交際が始まり、やがて同棲することに。しかし、「子どもを持たない人生を選びたい」という自身の考えをどう伝えるべきか、迷い続けていました。
母や友人に背中を押されるようにして、ついにシゲオさんに思いを伝えると、「いろんな生き方があるんだし、絶対こうでなきゃいけないなんてないんだから、一緒にゆっくり考えよう」と優しく受け止めてくれました。
その後、結婚を決めた2人。エクボさんの考えは今も変わっていませんが、どんな選択も、2人で向き合って話し合うことこそが大切だと感じています。
漫画『子どものいない人生を選択した理由』は、「こうでなければならない」に縛られず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。人生に正解はないからこそ、大事なのは、自分の気持ちに正直になること。そしてその気持ちを、誰かと丁寧に共有していくことなのかもしれません。
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