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ヨカさんの長男、トモたんは、変わった子だと言います。とてもユーモアのある子で、ヨカさんはそれがトモたんらしくてよいと思っています。しかし周りからは問題のある子と捉えられてしまうのでした。
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子どもの特性を尊重するという考えは広がりつつありますが、まだまだ厳しいときもあるようです。
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マイペースでユーモアのあるトモたん。しかし裏を返せばそれは、落ち着きがない変わった子という風にも見られてしまいます。
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ヨカさんは、わが子らしくてとてもよいと思っていました。気になったときもありましたが、「男の子はこんなもん」という結論に落ち着いていました。
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年中のころ、保育参観で、ADHDの子を育てるママから発達について指摘を受けます。
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「変わっている子」と「問題のある子」の線引きを痛感したヨカさん。トモたんは、「問題のある子」なのでしょうか…。
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- NCNP病院「ADHD(注意欠如・多動症)」(https://www.ncnp.go.jp/hospital/patient/disease07.html,2026年1月13日最終閲覧)
母親だからって完璧でなくていい
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この作品は作者であるヨカさんとその家族に起きた、コロナ禍前後のエピソードです。コロナ禍の時期、第2子の出産を経て引っ越しをするところだったというヨカさん一家。夫は転職の後にオンラインセミナーに夢中になり、家族との時間が減ってしまいます。また、長男は学校で友だち付き合いがうまくできずにいました。
「母親なんだから、なんとかしないと」という思いで自分を苦しめてしまったヨカさんでしたが、ある日、思い切って一泊二日、一人で家を空けることにしました。日常生活に煮詰まってしまったときにはリフレッシュや、つらいことからあえて目を離してみる時間が必要ですね。
完璧な母親はいません。つらいときは1人で耐えるのではなく、誰かに助けてもらったり、一度現実から退避してもいいのです。この作品を読むと、家族のためにも肩の力を抜く大切さに気付かされます。家族みんなが自分自身を大事にすることが、お互いを労わり合うことにつながるのかもしれませんね。
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