Ⓒママリ
🔴【第1話から読む】デキ婚義弟夫婦の家賃滞納、もう27歳の大人なのに…「光熱費・給食費も…」義母の立て替えにモヤモヤ
義実家の金で豪遊する弟嫁からの「3人目妊娠報告」手放しに喜べないワケ
弟嫁からの3人目妊娠の報告は、手放しに喜べるものではありませんでした。当然、赤ちゃんを生むというからには健やかなお子さんの誕生を願いますし、その子には幸せになってほしいです。でも、義弟とあの弟嫁に、それができるとは思えません。
「またお金がかかる。しかも、しばらくメグミさんは仕事もできないでしょ。仕事ができても今の調子じゃ、ますますお義母さんたちからの援助が必要になるってことだよね?」
私は夫にそう言いました。夫も、同じように心配しているのは伝わってきました。
「大丈夫なのかな、本当に……」夫も力なくそうつぶやくだけです。
数年後に予定していた義実家同居をためらう
私たち家族は、実はあと5年後くらいには、夫の両親と同居をする予定なんです。それは、夫の両親から「老後は一緒に暮らしてほしい」と言われて、私達も真剣に話し合い、決めたことでした。わが家も一番上の子がそろそろ自立しますし、義実家との関係性も良好なため、前向きに考えることができたのです。
でも、今の義母の弟家族への援助の仕方を見ていると、本当に不安です。将来、私達の生活費からも、少なからず義母と義父を養うようになるわけです。もし、そのお金が、弟夫婦への援助金に回されるなんてことになったらたまりません。私たちだって、これからお金がかかる子どもがいますし、これまでも支援なしで頑張ってきたわけですから。
この3人目の妊娠をきっかけに、弟夫婦、特に弟嫁の自分勝手さが本当に明確にわかりました。自分の置かれた状況を全く理解していないと思いますし、あまりにも無責任です。
さらに追い打ちをかける、常識人な義妹の結婚
そんな不安が募る中、追い打ちをかけるような出来事が起こりました。夫の妹が結婚して、義実家を出ることになったんです。妹夫婦は夫の実家近くでアパートを借り、独立して生活を始めるとのこと。これはおめでたい話のはずなのに、私には別の不安がよぎりました。
義妹は常識ある人で、弟嫁にも時々「それはおかしいよ」「お母さんだって無理してると思うよ」とはっきり物を言ってくれていました。弟嫁も言い返すことはできず、義妹が仕事で留守のときを狙って義母を頼っていたようです。でも、これからはそのストッパーとなる人がいなくなってしまいます。
本来なら義実家で義両親を手伝っていた義妹がいなくなるなら、弟夫婦だって義両親を手伝う立場のはずです。でも、きっとあの弟嫁は、さらに義両親にべったりと頼るようになるでしょう。義両親も、これまで以上に弟夫婦から目を離せなくなるでしょうし、援助も増えてしまいそうです。
このままでは、私達が同居した時に、全てのしわ寄せが私達に来てしまう。そう考えると、怖くなりました。私は思わず夫にメッセージを送りました。
「このままだと、私たち、同居するの難しいんじゃないかな…。私達の生活まで破綻しかねないよ」
夫も同意してくれて、帰宅後は話し合い。このままずるずる援助が続く状況では同居は難しい、と義両親に話をする方向で考えることになりました。
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あとがき:責任感ある兄夫婦と、実家にぶらさがり続ける弟夫婦
この話では、主人公と夫の長男夫婦としての将来の同居計画と、弟夫婦の無責任な金銭問題がぶつかります。さらに常識的な対応をしていた義妹の独立が、さらなる不安材料となってしまったようです。
主人公の「このままでは私達の生活が破綻しかねない」という切実な気持ちは理解できますし、このまま同居するのは不安でしょう。きちんと話し合いをしてお互いが納得した上で同居計画を進めたいですよね。
※このお話はママリに寄せられた体験談をもとに、個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。