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査定では買値マイナス150万円だった、おおえもんさん家族の家。売り出し価格を夫婦で話し合い、買値プラス440万~マイナス240万円に決定しました。次の日にはネットに載り、さっそく売り出しがスタートします。
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家の売値を決めるときがやってきました。高ければ高い方がいいけど、高すぎると買ってもらえない。だけど値下げ交渉を前提に、少し高めに設定したい…。難しい舵取りを迫られます。
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考えた末、買値プラス440万~マイナス240万で不動産会社に提示します。「高すぎるかな…」と不安なおおえもんさんでしたが、担当者からは好感触。まずはチャレンジしてみるのが、一般的なようです。
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こうして、おおえもんさん家族の家は買値プラス440万円で売り出されました。ドキドキして震えてしまうおおえもんさんと対照的に、夫はのほほんとしています。果たして、いくらで売れるのでしょうか。
🔴【続きを読む】「4日後、どうしようか」内見決定するも、生活感あふれる部屋にアタフタ
自宅売却成功のカギは、柔軟さと、芯の強さのバランス
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著者・おおえもんさんは、夫の転職をきっかけに移住を決意し、2年間住んだ東京の一軒家を、売却することにしました。家を売るには、不動産会社の選定、売値の設定、内見希望者への対応など、やるべきことが山積みです。おおえもんさん夫婦は、幼い子どもたちと過ごす日常生活と並行しての作業に、時にはストレスを感じる場面もありました。
忙しい中でも、自宅の売却を成功させるためには、柔軟な対応が不可欠です。漫画の中でおおえもんさん夫婦は、成約日数と成約率を参考に売値を調整する、不安なことは不動産会社の担当者に相談し、意見を取り入れるなど、臨機応変に売却を進めていきます。
一方で同じくらい重要なのが、「ここだけは譲れない」という、明確なラインを持つこと。おおえもんさんは、大幅な値引き交渉を受けた際、「応じなければ、買ってもらえなくなるのでは?」と迷います。それでも、「これ以上は無理です」と、自分たちの基準を守った結果、無事に買値よりも330万円高い値段で、家を買ってもらうことができました。
柔軟な対応力と、ブレない芯の強さ。一見正反対に見えるふたつの両立が、自宅売却を成功に導くことを教えてくれるお話でした。
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