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父と対面し、こみ上げてくる感情
「ステージ4の卵巣がん」と診断され、「手術はできない」と主治医に告げられた苗さん。余命宣告に近い現実に、立ち尽くしていました。そんな中、苗さんの兄が家族旅行を計画してくれ、久しぶりに家族水入らずで過ごすことに。ただ、父と対面した途端、さまざまな不安と後悔に襲われます。
「もっと親孝行しておけば…」という思いを夫・カッちゃんに吐き出すと、夫から「これから親孝行できる」と励まされます。
その後、個室で家族だけの夕食の時間が訪れます。
「ただただ幸せ」最高なひととき
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苗さんの夫・父・弟、そして兄夫婦とその子どもとの夕食は、穏やかで幸せな時間が流れます。「まだ死にたくない」という気持ちがこみ上げてきました。
そして、サプライズで誕生日をお祝いしてもらいます。
涙がとまらない…突然のサプライズ
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苗さんにとって、うれしすぎる誕生日となりました。家族の優しさに、ジーンと目頭が熱くなります。寄せ書きには、父や兄からの温かいメッセージがつづられていました。
今回の家族旅行をきっかけに、苗さんは「生きたい」という思いを強くします。ところが、現実は残酷で、「根絶は難しい」と医師に告げられてしまいます…。
それでも、最期の最期まで、自分のことよりも遺される家族のことを心配し、けん命に闘病生活を耐え抜いた苗さん。とても強い1人の女性の物語がつづられています。










