©semi_no_mai
【1話から読む】結婚式に来なかった20年来の親友と縁を切った話
レンタカーを傷つけた私に、親友が「私も払う」と言ってくれて…
主人公のセミは、漫画家を目指しながら東京で1人暮らしをしています。地元である東海地方には、幼稚園のころから仲良くしている世羅・星佳という親友がおり、現在は星佳も関東地方にいるため、セミと星佳はちょくちょく会って遊んでいます。
もう1人の世羅は東海地方にいて就職をしているので、3人で集まる機会はだんだん少なくなっていました。そんな中で、今回は星佳が東京に来るということで、久々に3人で旅行に出掛けることにしました。旅行前日まで仕事が詰まっていたセミは、車の運転などを他の2人に任せましたが、2日目は運転を担当。そこで細い路地に入り、レンタカーの側面を傷つけてしまいました。
レンタカー店で傷の状況を見てもらうと、傷の修理代金は2万円だと言われます。それを聞いた他の2人は…?
©semi_no_mai
©semi_no_mai
©semi_no_mai
©semi_no_mai
©semi_no_mai
©semi_no_mai
まいかわセミ@エッセイ漫画(@semi_no_mai)さんのインスタグラム
楽しみにしていた旅行の最中に、思わぬトラブルを引き起こしてしまったセミ。それでもそのトラブルの責任をセミにだけ負わせるのではなく、みんなで痛みをシェアしてくれたのは、本当にうれしいですよね。
みんなで計画をしてみんなで楽しもうとしているイベントの中で、想像しなかったハプニングが起こることは「あるある」です。ただこうしたハプニングも「面白かったね」「むしろ思い出になった」と言える関係が築けていると、やらかした側はすごく救われるでしょう。やってしまった失敗への対応を、一緒に考えてくれるのはとってもありがたいことだなと改めて気づきます。










