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おかんさんの家では、お彼岸の日を過ぎてから、なぜか電気が勝手に消えるという不思議なでき事が何度も起きていました。しかし、おかんさんはこうした現象を怖がることなく、「きっと母親が遊びに来ている合図なのだろう」と前向きに受け止めていました。
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お彼岸の日、おかんさんの家族はお墓参りとお仏壇へのお参りに出かけました。ところが、その日を境に家では不思議な事が起こりはじめます。
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リビングの電気が突然消えるという怪奇現象が起こったのですが、これは本当に母親からのサインなのでしょうか。
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ときどきペットが誰もいない場所をじっと見つめていました。おかんさんは、これはきっと母親が遊びに来ているサインだと、前向きに受け止めました。
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おかんさんが出かけようとしたとき、いきなり部屋の電気が消えました。これも、母親が応援してくれている証拠だとポジティブに受け止めることにしました。
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おかんさんは、お彼岸の日以降に起こる不思議な現象を、母親が家に遊びに来てくれているサインだと感じました。このように考えることで、生前に母親との関係で悩み続けていたおかんさん自身の気持ちも、少しずつ楽になっていきます。
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母親の余命宣告後の、親子関係の変化
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この作品は、作者・おかんさんの母親が末期癌と診断され、亡くなるまでのおよそ4か月間を描いています。母親は体調不良が続いていたため、長女とともにかかりつけ医を受診しました。すると、総合病院での精密検査を勧められ、その結果、ステージ4の癌であることが判明し、ホスピスへの入院も提案されました。
余命宣告を受けても、母親は趣味のグランドゴルフ大会に参加するなど、残された時間をできるだけ楽しもうとしているように見えました。しかし本当は、病気に対する不安や孤独感から、次女であるおかんさんに厳しく接することも多かったようです。おかんさん自身も幼いころから優秀な姉と比較され、実家で冷たい扱いを受けていたため、介護中は精神的に追い詰められることがたびたびありました。
それでも最終的に、おかんさんは病気が進行し、心身ともにつらくなった母親が甘えられる相手は自分しかいないと感じ、最後まで介護を続ける決意を固めます。
実はおかんさんは、母親が癌と診断される3か月前に、絶縁の意思を伝えていました。母親自身も自分の余命を知ったことで、おかんさんとの関係を修復したいと考え、残りの時間を娘とともに過ごそうと思っていたのかもしれません。
『桜が咲くまで』は実際の介護や看取りの場面での、感情の変化や葛藤を素直に表現した作品でした。
ゆらりゆうら(@yurariyuru2)さんのインスタグラム
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