©ko_ma_shi
“やっと会えたね”母子の初対面に涙。
妊娠・出産は決して簡単なものではなく、さまざまな人の手や思いによってできる“奇跡”なのかもしれません。だからこそ、一緒に過ごす時間が何より愛おしいものですね。
投稿者・こまし🌼KOMA×NORA/駒芽(@ko_ma_shi)さんは、妊娠15週で急性白血病が発覚。すぐに抗がん剤治療が開始されました。不安な毎日が続いていた中“やっと会えたね”という喜びや感謝と共に、こましさんが伝えたいこととは…?
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妊娠15週で急性白血病が発覚し、すぐ抗がん剤治療が始まりました。
病気の症状で出血が止まらず、"中絶処置できないから"とネガティブな理由で妊娠継続が許され、今日こそ明日こそ赤ちゃんが死んでしまうかもと、怯えながらお腹に謝るばかりの毎日でした。
やっと会えたね、生きてくれてありがとう🌼 ※1
ご出産おめでとうございます。おなかにお子さんがいた中での病気の発覚は、非常に不安だったかと思います…。こちらもお写真を見てホッとしたくらいですので、赤ちゃんとの初対面でのこましさんの喜びや安堵は計り知れませんね。
この投稿には「写真見た瞬間にブワッと来てしまいました…😭」「生まれた命と育む命、どちらもそろってずっと幸せでありますように」といった温かいコメントが寄せられていました。生まれた子は1,000gと少しの女の子だそうで、本当に小さな小さな命。しかし指をギュッと握る力強い姿に、こちらが励まされているような気持ちになりました。
こましさんは周りの人への感謝を伝えると共に「妊娠中は体調の変化が当たり前のため、本当に病気が見つかりにくい」と、経験を通して感じたそう。病気が見つかったきっかけなどについての投稿も以下に紹介します。
ご質問多かった部分書いておきます🙏何か役に立つと嬉しいです
①発覚のきっかけ
健康診断、初期検診すべて問題なし。
腰から始まった激痛が全身に広がり、複数の病院で「妊婦はそういうもの」と言われ痛み止めを処方されていましたが、痛みに耐えられず血液検査をお願いしたところ、→ ※2
1か月前に問題なかった白血球値が倍増していました。
②子の状態
28wの出産でNICUにいます。本人もがんばってくれて、既に空気の管も抜け、心臓の閉じるべき血管も閉じてくれました。経口の栄養も開始しています。
よく動きよく泣きよく眠ります。
運良く、今のところは目立った異常はありません。 ※3
健康診断では問題がなかったというこましさん。産院以外にも病院を受診していましたが、病気の発見が遅れてしまったそうです。妊娠中の体調に普段と違うことが起こっても「妊娠中だから」見逃されてしまう可能性も。「何もなければそれでいい」くらいの気持ちで、何か違和感があれば病院を受診することが大切かもしれませんね。
お子さんの誕生に胸が温かくなると共に、体調の異変を見逃さないことの重要性について考えさせられた投稿でした。赤ちゃんとご家族の幸せを心よりお祈り申し上げます。










