夕暮れ時にパパが奏でる「い〜と〜まきまき」
冬の気配が深まる夕暮れは、いつもより少しだけ寂しく感じるもの。特に日が落ちた帰り道は、急に冷たい風が頬にあたって、気持ちまで縮こまってしまいそうです。
しかし、そんな暗がりの中でも、家族の声や笑顔があれば、それはたちまち“安心の時間”に変わります。手を繋いだり、声をかけたり、歌を歌ったり…どれも特別なことではないのに、とびきりの愛情が詰まっているものです。
投稿者さんは愛犬の散歩中に、そんな“家族のぬくもり”そのもののような場面に出会いました。
夕方の6時まえ。犬の散歩をしていると、「い〜と〜まきまき、ひ〜て、ひ〜てトントントン」って男の人の声がだんだん近づいてくる。
日も落ちて暗いなか、ママチャリが車のヘッドライトに照らされて見えた。
保育園に迎えにいったパパさんが、後ろにのせた子供の方に ときどき顔を向けながら歌ってあげてた。
やさしいパパさん、 がんばってるママさん、かわいい子どもちゃん、み〜んなに100点あげたくなっちゃった!
きっと、ママの「おかえり〜」とおいしい夕飯がまってるね。
ほっこり温かさをもらった。
その後わたしずっとニコニコしながら「い〜と〜まきまき」歌ってた。 ※1
忙しい毎日、親も子もくたくたになる時間ですよね。それでも「歌ってあげたい」「笑顔を向けたい」という気持ちが、家族を温かい空気で包んでくれます。
パパの歌声には、「今日も一緒に頑張ったね」「お家まであと少しだよ」そんなメッセージが込められていたのかもしれません。そして、その姿は周りの人の心までしっかり温めてくれる。家族の小さな幸せって、こうやって世界にも優しさを灯していくんだなと感じます。
この投稿には「世の平和の風景ですね」「穏やかな日常にほっこり」「お父さんのお迎えうれしいだろうな」などのリプライが寄せられていました。
夕飯の匂い、笑顔の「おかえり」。子どもにとっても、親にとっても、大切な思い出になる帰り道。今日もどこかで、誰かの「い〜と〜まきまき」が流れているかもしれませんね。ほっこり優しい帰り道の投稿でした。










