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【1話から読む】あるころから、常連になっていた仲良し家族|常連のお客様
「家族の変化」を目の当たりにし、率直に感じたこと
あるときから、あとみさんのレジに並ぶようになった「常連のお客様」。世間話をしたり、おすそ分けをいただいたりと、交流が続きます。小学生だった「お嬢さん」に赤ちゃんが誕生し、ママに。家族が増えたあとも、仲睦まじい様子でした。
ところがある日、ご主人の容態が優れないと聞きます。しばらく見ない日が続きました…。
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とても長い年月の間、あとみさんと常連のご家族との関係は続きました。お嬢さんに子どもが生まれた時のうれしい報告…。そして、ご主人が亡くなったという訃報も耳にします…。時の流れとともに、ひとつの家族の変化を目の当たりにしたエピソードでした。
日常で利用する「スーパー」という場で、人と人との不思議な出会いを感じます。また、従業員とお客様という、心地よい距離感での交流に心が温まります。










