🔴【第1話から読む】「光熱費が払えなくて…」毎月のように金を無心する実母→限界感じて【着信拒否】|家族に借金する両親
夫婦と兄で「情報を共有し、決して一人で判断しない」という鉄の約束を交わす。両親から無心には一切乗らないことを確認し、それぞれの家族を守る道を拓いていくことに…。
3人で決めた大事な約束
その後、私と兄、そして幸弘さんは、3人で改めて「鉄の約束」を交わしました。
隆太「今後、両親からどんな連絡があっても、1人で判断しないこと。必ず3人で共有し、1円たりとも貸さないこと」
幸弘「わかりました。僕も親孝行と甘えに応じることは違うと再認識して、絶対に断るようにします。家族を守るために」
幸弘さんのその言葉は、私の心に深く刻まれました。
いまだに問題は解決していないけど…
今でも、両親からは時折連絡が来ます。
「急に冷蔵庫が壊れて…今回だけ助けて」
という泣き言がきたかと思えば
「こんな事態でも助けないの?冷たいね」
という逆恨みの言葉が送られてくることも。
そしてそれでも無視を続けていると「心を入れ替えるから会いたい」とすり寄ってきたり。 以前の私なら、そのたびに心を痛めていたでしょう。でも今は違います。
「お兄ちゃん、お母さんからこんなメールがきてるよ」
「了解、状況だけ確認する」
「ありがとう、幸弘さんも共有しておくね」
情報をオープンにすることで、兄や私が実家の様子を確認し、両親が言い訳できないようにしました。また、完全に関係を断つのではなく、お金の管理を握ることで、借金やギャンブルから遠ざけるようにしています。
親子であっても別の人間
そして数か月後。
「ママ、おなかに赤ちゃんいるの?」
蘭が不思議そうに私のおなかを撫でます。
「そうよ。蘭と陸に、弟か妹ができるの」
隣で幸弘さんがうれしそうに微笑んでいます。親という存在は選べません。でも、これから築いていく家族の形は、自分たちの手で選ぶことができます。
過去のしがらみを断ち切り、大切な人を守り抜く。 私たちは今、心からの安心感に包まれながら、新しい家族を迎える準備をしています。 もう、父や母からのお金の無心に怯えることはありません。
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あとがき:境界線を引く強さが、本当の愛を生む
物語の結末は、毅然とした「境界線」の勝利です。親を捨てるのではなく、自分たちの家庭という聖域を侵させない仕組みを作ること。それが結果として、自分たちの心と、これから生まれてくる新しい命を守る盾となりました。
親は選べなくても、生き方は選べる。凛とした表情で未来を見据える貴子の姿に、読後、私たちは清々しい勇気と、真の意味での「自立」の尊さを教わります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています










