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家庭を持つようになると、どうしても友人の数は少しずつ減っていくものですよね。そんな中でも、予定を合わせて会い続けられる友達は本当に貴重な存在です。coromoさんにも、そんな大切な友人がいました。
──けれど、ある出来事をきっかけに、ふと胸に小さな違和感が生まれたのです。
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子どもが生まれてからは、なかなか自分の時間を持つことができませんよね。そんな忙しい毎日の中でも、友人と過ごすひとときは特別で、coromoさんにとっても大切な楽しみの一つでした。──けれど、その日を境に、胸の奥に小さなざわつきが生まれる出来事が起きたのです。
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友人と会う予定の日が、ちょうど生理予定日でした。ただでさえ気持ちが落ち着かないタイミング。そんな中、1人の友人から届いたのは「妊娠している」というメール。喜ばしいはずなのに、胸の奥には言葉にできない複雑な思いが広がっていきました
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そのメールを読んだ瞬間、coromoさんの胸にはどうしようもない複雑な思いが広がりました。「おめでとう」と喜びたい気持ちもある。でも同時に、羨ましさや、どうして今このタイミングなの…という戸惑いも押し寄せてくる。そんな相反する感情で、胸の奥はいっぱいになっていきました。
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複雑な思いを抱えている最中に、ちょうど生理が来てしまいました。心も体も揺れている時期で、メンタル的にもかなり弱っているのが自分でも分かります。
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coromoさんの心の中では、天使と悪魔が静かにせめぎ合っていました。それでも最後は、「自分の気持ちを大切にしよう」と勇気を出して友人にメッセージを送りました。ところが返ってきたのは──まさかのスタンプ1個だけ。その軽さに、胸の奥がひゅっと冷えるような感覚が広がっていくのでした。
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不妊で悩んできたからこそ、友人にも少しだけ気持ちを分かってほしかった。優しい言葉を期待していた自分に気づき、coromoさんは「自分のことばかり考えていたかも」と反省します。それでも、自分の心も友人との関係も大切にしたい──そんな思いが入り混じり、胸は複雑に揺れていました。
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語ることで誰かを支える、2人目不妊治療の記録
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作者のcoromo(@32crm_ig)さんは、現在2人目の不妊治療に向き合っています。1人目の妊活でもクリニックに通っていましたが、当時は短期間の通院とタイミング法で授かることができました。しかし、2人目の治療は思うように進まず、ステップアップを重ねる中で、心身への負担をより強く感じるようになったそうです。
育児と不妊治療の両立は想像以上に負担がかかります。娘の預け先の確保、急な通院、細かなスケジュール調整など、日々気を配ることが尽きません。近くに頼れる両親がいないcoromoさんにとって、治療と育児を同時に進める生活は、心にも体にも重くのしかかっていました。
また、病院へ行く決断の難しさや夫婦間の温度差、生活全体のバランスなど、不妊治療は「体の問題」だけでなく、家族の気持ちにも影響するものだと感じたといいます。だからこそ、ひとりで抱え込まず、夫婦で思いを共有することの大切さに気づいたそうです。コロナ禍で預け先に苦労した経験から、2人目以降の妊活に向き合う人たちはどうしているのか知りたいという思いで、この作品を描き始めました。
作品には、2人目不妊に悩む人だけでなく、病院へ行くか迷っている人や夫婦関係に悩む人、「いつか2人目を」と考えているご夫婦など、さまざまな立場の読者から反響が寄せられています。coromoさんのように経験を言葉にして共有することは、誰かの支えになることがあります。「語ってくれる人がいるだけで、不安がひとつ減る」。その言葉のとおり、この作品は多くの人の心にそっと寄り添い、小さな灯りをともしているのかもしれません。
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