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病院からの電話を待ちながら、落ち着かない時間を過ごす coromoさん。そしてようやく鳴った電話に出ると、「子宮外妊娠の可能性はありません」と告げられました。その言葉に、思わず安堵の息がもれます。
しかし胸をなでおろしたのも束の間、ふと頭をよぎるのはこれからのこと。不妊治療を続けていくべきなのか――。安心した表情の奥に、そんな迷いが静かに顔をのぞかせていました。
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まったく知識のなかった「子宮外妊娠」の内容。不安を抑えきれずに調べてみるものの、出てくるのは怖い情報ばかりで、読むほどに心がざわついていきます。知らないことがこんなにも不安をあおるのかと、胸がぎゅっと締めつけられる思いでした。
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病院から電話がかかってきて、「子宮外妊娠の可能性はありません」と告げられました。その言葉に、coromoさんは胸の奥からふっと力が抜けるような安堵を覚えます。ほっと息をついたその直後、心配していた夫からも電話が。
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最近、どこか温度差を感じていた夫。それでも、子宮外妊娠の不安を抱えていた分、病院から「問題なし」と聞いたあとに夫の声を聞いた瞬間、coromoさんの胸の奥がふっとほどけていきました。
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今回、子宮外妊娠について調べる中で、「死のリスクがある」という事実を知った coromo さん。もう一人欲しいという気持ちは確かにあるものの、今そばにいる娘の成長や、一緒に過ごす時間の尊さを思うと、胸の奥に迷いが生まれます。今回の出来事をきっかけに、二人目についても、これまで以上にじっくりと考えるようになったのでした。
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語ることで誰かを支える、2人目不妊治療の記録
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作者のcoromo(@32crm_ig)さんは、現在2人目の不妊治療に向き合っています。1人目の妊活でもクリニックに通っていましたが、当時は短期間の通院とタイミング法で授かることができました。しかし、2人目の治療は思うように進まず、ステップアップを重ねる中で、心身への負担をより強く感じるようになったそうです。
育児と不妊治療の両立は想像以上に負担がかかります。娘の預け先の確保、急な通院、細かなスケジュール調整など、日々気を配ることが尽きません。近くに頼れる両親がいないcoromoさんにとって、治療と育児を同時に進める生活は、心にも体にも重くのしかかっていました。
また、病院へ行く決断の難しさや夫婦間の温度差、生活全体のバランスなど、不妊治療は「体の問題」だけでなく、家族の気持ちにも影響するものだと感じたといいます。だからこそ、ひとりで抱え込まず、夫婦で思いを共有することの大切さに気づいたそうです。コロナ禍で預け先に苦労した経験から、2人目以降の妊活に向き合う人たちはどうしているのか知りたいという思いで、この作品を描き始めました。
作品には、2人目不妊に悩む人だけでなく、病院へ行くか迷っている人や夫婦関係に悩む人、「いつか2人目を」と考えているご夫婦など、さまざまな立場の読者から反響が寄せられています。coromoさんのように経験を言葉にして共有することは、誰かの支えになることがあります。「語ってくれる人がいるだけで、不安がひとつ減る」。その言葉のとおり、この作品は多くの人の心にそっと寄り添い、小さな灯りをともしているのかもしれません。
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