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「毎回お礼しろってこと?」送迎要求・パンを横取り→図々しいママ友との【絶縁の手引き】

32歳の冴子は、同じアパートに住む同い年のママ友・頼子と「運命的な出会い」を感じ意気投合。車社会の地域ゆえ、冴子は善意で頼子を車に乗せ始めます。しかし、頼子の態度は次第にエスカレート。きちんとした謝礼があったのは、最初の1回だけ。さらに、頼子は雪かきをさぼったり、冴子が手に入れた人気パンを奪ったりと、本性が出始めます。そんな中、冴子一家の引っ越しが決きまります。車で30分の距離のところに新居を建てることを伝えると…。『自分のことしか考えない人』をダイジェスト版でごらんください。

©ママリ

【全話まとめて読む】自分のことしか考えない人

誘いを断ったら逆ギレ

「えー!寂しい!……あ、じゃあさ、引っ越す前に一回ランチ行こうよ。冴子さんの車でさ、ちょっと豪華なビュッフェ行かない? お祝いってことで!」

『お祝いってことで!』……。 きっと、そのガソリン代も、出すのは私になるのでしょう。彼女の中では、私が車を出し、私が尽くすことが「デフォルト」になっている。

私は、拓哉と相談して決めていた「最後の返信」を打ち込みました。

「頼子ちゃん、ごめん。これからはお互い忙しくなるし、車の出し合いとか、物の貸し借りとか、そういうのでモヤモヤしたくないんだ。今までありがとう。引っ越し準備で忙しいから、もう連絡は控えるね」

我ながら、かなりストレートに書きました。 すると、速攻で電話がかかってきました。出ずに放置していると、LINEの連打。

『モヤモヤって何?』 『私、何か悪いことした?』 『車のこと? ガソリン代なら払うよ!(今度から)』 『友達でしょ? ひどくない?』

逆ギレに近い内容に、私の心は冷え切っていきました。 「友達」という言葉を盾にすれば、何をしても許されると思っているのでしょうか。 ※1

引っ越しのお祝いなのに、当然のように冴子が車を出すことになっているのは、おかしいですよね。さらに、冴子がハッキリ告げた言葉に対して、怒涛に言い返してきたのです。気遣いも配慮も感じられない人は、友だちではありませんね。

図々しいママ友と引っ越し前に決着

電話 手元 PIXTA

埒が明かないと思ったのか、再び着信がありました。私は覚悟を決めて通話ボタンを押しました。

「私ね、今までずっと我慢して言わなかったけど、頼子ちゃんは自分のことしか考えてないよね。友達だからって全部相手が思う通りになるわけじゃないんだよ。」

私は勇気を出して本音を伝えました。

「え?そんなことないけど。」
「じゃあ、今までガソリン代のこと気にしてくれたことあった?ねこちゃんパンだってきっちりお金払って、それで終わりなの?私の労力とか、そういうものを考えてくれたことってあった?」

「パンはちゃんとお金払ったじゃん、何が不満なの?毎回何かお礼しろってこと?それこそ自分勝手すぎない?」

頼子ちゃんは、相手に対して配慮がなさすぎることに対して無自覚だったことがよく分かります。

「そういうことじゃないよ。お礼がほしいんじゃなくて、配慮が足りないんじゃないのかなって思っているんだよ。きっと頼子ちゃんの価値観だよね。でもそれは私の思う友人関係じゃない。少なくとも、嫌な思いをしたよ。お互いそういうところの価値観が違うのに、仲良くするのは難しいと思わない?」

電話で、喧嘩別れ、という感じではないけど、今後の付き合い方についてきちんと伝えることができました。正直緊張で心臓がどくどくうるさかったけど、それ以上に胸のつかえがスッと取れていくのを感じていたのです。

「冴子、よく言ったな。お疲れ様」
拓哉が淹れてくれたコーヒーの香りが、いつもよりずっと心に染みました。引っ越しまで、あと1か月。 私の「断捨離」は、家具や荷物よりも先に、人間関係から始まりました。 ※2

冴子は「価値観が違う、仲良くできない」とキッパリと告げ、引っ越しをする前にママ友との関係を断捨離することに成功したのです。図々しい相手には、こちらも遠慮して遠回しに伝えたりせず、ストレートに言った方が効果がありますね。

冴子の夫も、頼子との関係を心配していたため、スッキリしました。

「自分ファースト」のママ友の末路

数か月後、共通の知人から風の噂を聞きました。 頼子ちゃんはその後、別のママ友を見つけて同じように「車出して」と頼み込んだそうですが、その相手は私のように甘くはありませんでした。

「車出すなら、ガソリン代と手間賃として往復で2000円ちょうだい。嫌なら自分の車で来て」 とはっきり言われ、頼子ちゃんは「冷たい! 守銭奴!」と周囲に言いふらしたそうです。

ところが、周囲の反応は「それは当たり前だよ」と冷ややかなもの。結局、彼女は周囲から距離を置かれ、今は「遊んでくれる人がいない」と嘆いているとか。

それを聞いて、少しだけ気の毒に思いましたが、自業自得という言葉しか浮かびませんでした。 ※3

相手に対して、思いやりや配慮が欠けた言動ばかりを繰り返していた頼子は、結局は孤立してしまったようです。自分で招いた、自業自得の末路ですね。

人付き合いでは、距離間や配慮は欠かせません。お互い気持ちよく過ごすために、最低限のマナーは守らなければいけませんね。また、図々しい人にターゲットにされそうになったら、早めに関係を断ち切ることが、自分を守ることにつながります。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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引用元一覧

  • ※1 ママリ「決別のとき!引っ越しを知ったママ友が「お祝いランチ」を提案してきて...|自分のことしか考えない人」(https://mamari.jp/77900,2026年4月21日最終閲覧)
  • ※2 ママリ「決別のとき!引っ越しを知ったママ友が「お祝いランチ」を提案してきて...|自分のことしか考えない人」(https://mamari.jp/77900,2026年4月21日最終閲覧)
  • ※3 ママリ「「親しき仲にも礼儀あり」好意につけ込むママ友との別れ|自分のことしか考えない人」(https://mamari.jp/77901,2026年4月21日最終閲覧)

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