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【警察沙汰に】3歳と4歳を留守番させた母→戻った瞬間目にしたのは「雪の中のわが子と隣人」

このお話は、一生忘れることができない「たった5分間の恐怖」が描かれています。35再の主婦・智美は、小学1年生の長男・大地、4歳の長女・みお、そして3歳の次男・理人の子育てに追われる日々。ある日、季節外れの大雪が降り、子どもの送迎での運転で神経を使います。そんな、いつもより慌ただしい日、「ちょっとした判断」を誤ってしまったのです…。『子どもに留守番させたら通報された話』をダイジェスト版でごらんください。

©ママリ

【全話まとめて読む】子どもに留守番させたら通報された話

「うわあ、真っ白だね!」

幼稚園から帰る車の中で、みおと理人ははしゃいでいましたが、私の心境は穏やかではありませんでした。

「2人とも、今日は雪がすごいからすぐ帰るよ。大地の学童のお迎えもあるんだから」

雪道の運転は神経を使います。ようやく習い事を終えて帰宅したときには、子どもたちの服は雪でびっしょり。

「冷たぁい!」
「足が痛いよー!」

泣きべそをかく下の子2人を、私は焦りながらお風呂に放り込みました。

「亮平はまだ帰らないよね。大地の迎えまであと少し時間があるか……。とりあえず、ご飯のスイッチだけ入れちゃおう」

お風呂から上がった2人をパジャマに着替えさせ、夕飯の支度に取り掛かったときです。時計の針は17時30分を回っていました。 ※1

いつもと違う、大雪の日

雪道の運転は、神経を使うもの。さらに、風邪をひかないよう、子どもたちを早めにお風呂に入れます。夫は、まだ帰ってきませんが、長男のお迎え時間が迫っています。

慌ただしく家事をこなし、ふとリビングに目をやると、次男・理人が眠ってしまいました。その隣で、長女・みおは、真剣にテレビを観ています。

「たったの5分」が一生の後悔に…

「みお、ちょっと聞いて。お母さん、今からお兄ちゃんを迎えに行ってくるね」

私はテレビを見ているみおの肩を優しく叩きました。

「えー、みお行きたくない、寒いもん」
「いいのよ、みおは理人と一緒にここで待ってて。すぐに、本当にすぐ戻ってくるから。いい子でテレビ見ていてね」

みおは「はーい」と気のない返事をして、画面の中のアニメに視線を戻しました。 理人はスースーと規則正しい寝息を立てています。 玄関のドアを開けると、冷たい風が頬を刺しました。

「はい、鍵もOK。まだあの2人は内側から開けられないし、大丈夫よね」 ※2

雪が降っていたため、今日は下の子2人には留守番してもらうことに。「寒い思いをさせたくない」「たったの5分」という油断が、智美の判断を狂わせたのです…。

急いで大地を迎えに行き、自宅に戻ってくると、想像を絶する光景が広がっていたのです。わが家の前には、泣き叫ぶ理人と、見知らぬ男性の姿があったのです。いったい、何が起きたのでしょう?

「通報した」男性から告げられた事実

「理人! 理人!」

私は雪の上に崩れ落ちるようにして、理人を抱きしめました。理人の体は氷のように冷たく、ガタガタと震えています。

「……ママぁ、ママぁ……! おえっ、うわあああん!」

理人は私の服をちぎれんばかりに掴み、顔を埋めて泣き続けました。

「お母さんですか?」

低い、落ち着いた声が頭上から降ってきました。見上げると、傘を差した中年の男性が厳しい表情で私を見ていました。

「は、はい……すみません、本当にすみません! すぐに戻るつもりで……」
「この子、2〜3分はこの雪の中で泣いていましたよ。家の中から声が聞こえたのかと思ったら、自分でドアを開けて出てきたみたいで。危うく道路に出るところでした」

男性の言葉に、心臓が止まりそうになりました。

道路に出る? もし、雪で視界の悪い車が通りかかっていたら?

「……ありがとうございます。本当に、ありがとうございました」
「いえ。ただ、……あまりにも泣き方が尋常ではなかったので。この寒さの中ですし、警察に通報させてもらいました」

通報。 その言葉の重みに、頭の中が真っ白になりました。

「えっ、警察……ですか?」
「はい。今の時代、何があるかわかりませんよね。実際に、放置されていたのは事実ですから。あ、パトカーが来ましたよ」 ※3

この男性は、たまたま家の近くを通りかかり、理人の泣き声に気づいてくれたようです。子どもが飛び出してしまわないよう、見守ってくれていたのです。まさに、子どもの命の恩人です。

ですが、「通報」という言葉で頭が真っ白に。自分が子どもを「放置した」事実が重くのしかかります…。

誰でも、慌ただしい子育ての中で「5分だけなら」が、よぎったことがあると思います。決して母親が怠慢だったのではなく、ひとりで子育てに奮闘していたからこそ、起きてしまった事態でした。「たった5分、されど5分」が、心に深く刻まれる作品です。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

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引用元一覧

  • ※1 ママリ「大雪の日に【幼児残して外出】→「5分だけなら」母の判断ミス|子どもに留守番させたら通報された話」(https://mamari.jp/78719,2026年4月23日最終閲覧)
  • ※2 ママリ「4歳と3歳を残し外出した母親→戻って見た【血の気が引く光景】|子どもに留守番させたら通報された話」(https://mamari.jp/78720,2026年4月23日最終閲覧)
  • ※3 ママリ「近隣住民「通報しました」→「え?」子どもの留守番で警察沙汰に|子どもに留守番させたら通報された話」(https://mamari.jp/78721,2026年4月23日最終閲覧)

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