©ito_ponpoko
「男の子はやんちゃで大変」と思われがちですが、伊藤ぽんぽこさんの息子さんは、おとなしくて内気なタイプです。そんなある日、保育園で「今日は何して遊んだの?」と聞くと、「ひとりで遊んだ…」と悲しそうに答えました。友達と遊べなくなってしまったのかと、母は不安になります。
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このお話は、作者である伊藤ぽんぽこさんの息子の出来事を綴ったお話です。
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男の子を育てているとやんちゃで大変でしょうと言われるが、伊藤ぽんぽこさんの息子は全く逆タイプなようです。
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自分から「一緒に遊ぼう」と言い出すのが少し苦手な息子。泣き虫でおとなしいけれど、とても優しい心を持った子です。母は、そんな「持って生まれた良さ」を大切に伸ばしていけたらいいと思っていました。
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息子のいいところを伸ばしていければいい。そう思っていた矢先のこと。保育園で「今日はひとりで遊んだ」と、息子が悲しそうに母へ打ち明けました。「ひとりで集中して遊ぶのも楽しいよね」と肯定はしたものの、どうも息子の様子がいつもと違うように感じられます。
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おとなしくて優しい息子の個性を、静かに見守りたいと思っていた伊藤ぽんぽこさん。
しかしある日、息子から「みんなと遊びたかったけど、遊べなかったの」と打ち明けられます。息子は悲しそうな表情を浮かべ、母の胸に不安が広がります。
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急かさず、比べず、受け止める。肯定が子どもの自信を育てていく
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内気でおとなしく、優しい心を持つ息子は、ある日「ひとりで遊んだ」と悲しそうに母へ打ち明けます。友達とうまく遊べない日があっても、母は息子の良さを信じ、ありのままを肯定し続けました。息子の悲しい表情に胸が痛みながらも、「この子にはこの子のペースがある」と息子の歩幅に寄り添うことを意識し、そっと支え続けます。
その小さな積み重ねは、息子の心に少しずつ確かな自信を育てていきました。やがて息子は、少しずつ自分の殻を破り、自分から友達を誘って遊べるようになります。母はその微笑ましい変化をそっと見守りながら、子どもの成長が持つ尊さを改めて深く実感していくことになります。
子どもの心の成長にはその子だけのペースがあり、親ができる一番の支えは、急かさずにありのままを受け止めることなのかもしれません。子どもは周囲からの否定ではなく、肯定されることによって少しずつ自分を信じる力を育てていくという、子育てにおいて見失いたくない大切な姿勢を、親子の試行錯誤の日常を通して静かに教えてくれるお話です。
伊藤ぽんぽこ(@ito_ponpoko)さんのインスタグラム
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