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「仕事で遅くなる」は嘘?話し合いから逃げ続ける夫と、深夜の涙|妊娠したら夫が行方不明になった話

神谷もち(@mochidosukoi)さんが実話をもとに描く、夫婦のすれ違いとその後。人一倍強い家族への憧れを抱くさちこは、真面目で優しい夫・かずおと結婚し双子を授かります。妊娠をきっかけに始めた義両親との同居は予想以上に居心地が良く、さちこは妊娠5か月を迎えました。すると夫の態度がおかしくなり、赤ちゃんの性別報告にもそっけない返事です。『妊娠したら夫が行方不明になった話』第10話をごらんください。

©mochidosukoi

【1話から読む】妊娠したら夫が行方不明になった話

おなかの赤ちゃんの性別が男の子だったと知り、義母は大喜び。さちこは「かずおにもこんな風に喜んでほしかったな」と、さびしそうな表情です。

かずおの態度がおかしいことを、義母に相談してみようかとしますが、心配をかけてしまうのではと思い留まります。

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まずは本人と直接話し合おうと「大事な話がある」とメッセージを送ります。しかしかずおは「仕事で遅くなる」と、話し合いを避けている様子。

深夜まで待ち続けるさちこの頬を、涙が伝います。

🔴【続きを読む】「辛かったね」からの豹変。義母がひた隠す、夫が帰宅しない本当の理由

【全話まとめて読む】
妊娠したら夫が行方不明になった話

身近だからこそ大切な家族と、生理的嫌悪感との付き合いかた

©mochidosukoi

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「生理的に受け付けない」というデリケートな感情は、誰しも多かれ少なかれ持っているものではないでしょうか。本作の夫・かずおのように、妊娠中のお腹に対してどうしても肯定的な感情を持てないこと自体は、個人の感覚であり、責められない部分もあるのかもしれません。

ですが、その感情を理由に話し合いの場から離れてしまうと、結果としてパートナーを深く傷つけてしまう側面もありますよね。外の社会では理性を保てるのに、なぜ家庭内では感情が先行してしまうのか、深く考えさせられます。

もしかすると心のどこかで、「家族なら何を言っても見捨てられない」という甘えのようなものが、無意識に働いていたのかもしれません。自分の言い分は受け入れてほしいけれど、相手から拒絶されると受け止めきれないという葛藤は、多くの夫婦間でも起こりうるすれ違いのようにも見えます。

価値観や性質が違うからこそ、お互いを尊重するためには、お互いの特性を理解した上で適切な距離感を保つ工夫が必要なのかもしれません。

家族という最も身近な関係だからこそ守るべき最低限のルールとは何か、読者それぞれに様々な気づきを与えてくれる作品です。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

🔴【1話から読む】妊娠したら夫が行方不明になった話

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