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看護師さんがみりんぼしだよさんを呼び出したのは、再建について聞くためでした。再建のために他の病院で手術をするのも、メンテナンスのために10年後にまたメスを入れるのも、絶対に嫌だと考えたみりんぼしだよさんは「再建はしません」ときっぱり。日々大きくなっていくがんの恐怖に怯えるくらいなら、一日でも早く手術をしたいのです。
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看護師さんはみりんぼしだよさんの様子を見て「乳がんと分かってから、誰かの前で泣けてる?」と尋ねます。夫は無関心なうえ、子どもの前や職場では心配をかけまいと平気なフリをしていたみりんぼしだよさんは、その言葉で一気に感情が爆発。「この1か月、怖かった」と、涙を流すのでした。
🔴【続きを読む】「長いなあ」あと20日の過酷な待ち時間。手術決定も夫の気遣いはゼロ
- 国立がん研究センター中央病院「乳房X線検査 (マンモグラフィ)」(https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/radiological_technology/radiological_diagnosis/xsenkensa/020/020.html,2026年10月6日最終閲覧)
- がんの種類別情報 乳がんを学ぶ「乳がんの検査と診断」(https://www.ganclass.jp/kind/breast/checkup,2026年10月6日最終閲覧)
自分を愛し、自分のために生きる大切さ
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病気や予期せぬ困難が襲ってきたとき、私たちは深い不安や絶望に囚われてしまいがちですよね。漫画の著者・みりんぼしだよさんは、幼少期の経験から自己肯定感が低く、自分の気持ちを素直に伝えるのが苦手でした。
乳がんが発覚した際、夫の心無い態度にショックを受けますが「わが子たちのために生きたい、わが子たちを守らなければならない」という強い思いが、彼女をつき動かします。闘病中、「迷惑をかけてはいけないとひとりで抱え込まず、人を頼ってもいいんだ」「自分の感情を素に出していいんだ」と、自分を受け入れられるようになりました。
すぐにすべてが変わったわけではありませんが、理不尽な状況に正面から向き合い、少しずつ自分を守る行動ができるようになると、周囲との関係に変化が訪れていきます。
手術を乗り越えた後「自分のことを大好きなまま大人になってほしい」と願い、保育士として日々子どもと向き合う、みりんぼしだよさん。逆境に立ち向かう過程で自分を労わる術を学び、より良い未来を切り拓いていく姿に、勇気と希望をもらえる作品です。
みりんぼしだよ(@mirinboshi_kangaeru)さんのインスタグラム
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