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実家に頼れず自分の子育てを不幸と思っていた私を変えてくれた先輩ママの言葉

初めての子供が1歳になる頃、育児に疲れ果てていた私。それなのに夫は、平日は仕事で帰りが遅く、実家は母が病気でそれどころではなく…。誰にも助けを求められない私の子育ては「不幸な子育てだ」と思い込んでしまっていました。そんな私を変えたのは、同じ境遇で2人の子供を子育てしてきた、1人の先輩ママでした。

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実家に頼れないことが「不幸」だと感じていた、子育て中の私

私が初めての子供である長男を出産し、もうすぐ1歳を迎えようとしていた頃でした。

全て未経験だった子育てを始めて1年。正直、心も体も疲れ果てていました。もちろん育児に不慣れなことや、子供の成長、発達についての悩みもありましたが、1番は「子育てを誰にも頼れない」ということ。

夫は仕事で毎日帰りが遅く、子供が寝た後に帰ってくることがほとんど。義実家は遠方。

比較的近い距離に私の実家がありましたが、実母が精神的な病気にかかっていて、祖母はその介護に追われていました。慣れない育児について相談するどころか、母親の介抱をしに来るように言われることもあり、私は精神的に追い詰められていました。

周囲のママ友には、頼りになる実母がいたり、妹さんやお姉さんが育児を手伝ってくれていたり。そんな様子が心から羨ましく「私の育児はひとりぼっち」と思っていました。

同じ境遇の先輩ママの言葉が私を変えてくれました

相談 PIXTA

そんな私に転機が訪れたのは、ある育児の先輩ママとの出会いでした。

子連れでママ会を開いていた時のこと。会話の中で実家の話になり、実家に関する悩みを打ち明けたところ、先輩ママも、実家の父母とうまくいかない時期が続き、育児を頼れない状況だったことを話してくれました。

ママ会で泣いてしまった私への先輩からの「言葉」

気分転換 PIXTA

私は「実母や義実家などの家族に頼れる人がうらやましくて仕方ないんです」と話しながら、気づくと涙が出てきていました。

先輩ママは優しく話を聞いてくださり、そのあと、こうアドバイスをしてくれました。

「実家に頼れなくても、誰にも頼れないことにはならないよ。まずはその気持ちを旦那さんに話してみよう。時間的に育児協力が難しくても、一緒に育児支援を調べたり、あなたの負担を減らす方法を考えてもらおう」

先輩ママは地域の一時保育を利用して、たまにはリフレッシュのために買い物に出かけたり、1人でお茶を飲んだりしているそうです。そしてその育児支援は、旦那さんが調べてくれたものなのだそうです。

実家に頼らないから、夫婦で真正面から育児に向き合える

家族 PIXTA

また、こうもアドバイスをしてくれました。

「実家に頼れることだけが、子育てにとっていい道とは限らない。実家に頼れないことによって、夫婦で真正面から育児に向かって行ける。その分、子供にとって、強くて頼れるパパとママになっていけるよ。」

その言葉がすごく力強くて、勇気をもらったのを良く覚えています。

家族の協力があることはもちろん望ましいし、素晴らしいことだけれど、それが無いからといって「私の育児はつらい」「不幸な育児だ」なんて思う必要は全然ないんだ!と思うことができたのです。

実家以外にも、借りられる手はある!

保育園 PIXTA

それからの私は育児に対してとても前向きになることができ、積極的に「誰かの力を借りよう」と思うことができるようになりました。

一時保育も「息子は人見知りだから可哀想」と思ってしまい預けることをためらっていましたが、自分が気持ちの面で限界を感じたときには預けるようになりました。

育児に関する相談も、ママ友はもちろん、不安な事は地域の保健師さんに相談するようにするなど、自分の中で溜め込まずに相談する先を見つけるようになりました。

自分の心のゆとりが、家族への心のゆとりに

夫婦 amana images

そうしていくうちに育児だけではなく、実家の母に対する思いも少し変化があったように思います。それまでは自分がいっぱいいっぱいなことから「どうして助けてくれないんだろう」と批判的な思いを持ってしまうことがありました。

しかし周囲に頼れる存在をたくさん見つけたことで、心の中に余裕ができて、母にも素直に「体調はどう?」「体に気を付けてね」と声をかけることができるようになったのです。

パパも大きく変わり、2人で育児を共有できるようになりました

それまで、育児は休日だけのもので、平日は仕事!という雰囲気だった夫。でも私が子育てで精神的に限界で、さらに実家の事で本気で悩んでいると伝えたところ、認識を変えてくれたようです。

平日はやはり子供が寝るまでには帰れないのですが「今日はどうだった?」とか「何かあった?」と話を聞いてくれるようになりました。

日中につらいことがあっても、話を聞いてくれるだけでとても嬉しい気持ちになれました。

第2子妊娠でさらに協力的に

ちょうどその頃、お腹に第2子がいることがわかりました。夫もとても喜んで、さらに育児をしようというやる気を出してくれました。

育児の悩みはママだけのものだと思っていた私ですが、そうではなくて、育児は2人のものだと考えるようになっていきました。知らず知らずのうちに子供を抱えて自分の殻に閉じこもってしまっていたことに気が付き、もっとパパと共有して良いんだと感じられるようになりました。

先輩ママが教えてくれた「自分の環境を受け入れて、自分で道を拓くこと」

子育て PIXTA

自分の環境と他人の環境を比べて、子育てに悩みを抱えていた私。でも、そんな私を助けてくれたのは先輩の「自分の環境を受け入れる」ことと「自分で道を拓く」というアドバイスでした。

同じ境遇の先輩が、笑顔で育児をしている姿を見て、私は自分のおかれた環境だけで「不幸な育児だ」なんて下を向いているなんてもったいない!と思うことができ、自分の子育てを前向きなものに変えることができました。

私だけではなく、事情があり実家や義実家など、気軽に子育てに関して頼る先がないママもいるのではないかと思います。ママの心と体がいっぱいいっぱいなとき、どこにも頼れない育児は本当につらいですね。

一人きりで育児をしていると感じているママはぜひ、まずはパパにその思いを伝えてほしいと思います。そして、物理的に協力を得ることが難しければ「頼る先が全くない」という思いだけでとどまらず、行政や民間施設など、頼れる先を見つけ、積極的に頼ってみてください。

環境をママだけの力で変えることは難しい。でもその環境の中で道を見つけ、ママが笑顔になれれば、子供にとっても幸せな育児になります。ママは絶対、孤独にならないでほしいと心から思います。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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