言葉の通じない海外で妊婦も安心して楽しく滞在をするためには様々な注意が必要です。
まず、事前に医師に報告をして問題がないかどうか必ず診察をしてもらってください。そして少しでも不安がある際には迷わずキャンセルする意思を持ってください。
先にも述べたように、旅行先や観光プランは体調優先で考え、服装や靴も旅行だからといって気張らず、普段通りのものを身に着けるようにしましょう。そして個人行動は絶対にNGです。いつ、何が起こるか分からないので近場でも必ず誰かに同伴してもらうようにしてください。
そして保険に関しては事前にしっかりとリサーチをして、必ず加入するようにしてください。外国で急な早産の対応をしてもらい、1億円の請求をされたというニュースもあります。後悔先に立たずです。万全の準備をして海外旅行に出発してください。
新しい命を宿しているという意識を忘れずに
妊娠中は長時間飛行機に乗らなければならない海外旅行を禁止する産婦人科医もいますが、フライト自体が母体や胎児に直接悪影響を及ぼすことはありません。
どんなリスクがあるのかを知り、しっかりと対策をした上で海外旅行を計画すれば、楽しい滞在になるはずです。とは言え、自分自身が楽しむことを第一優先にしてはいけません。お腹の赤ちゃんの状態を一番に考え、少しでも体調に異変を感じたら休むようにしましょう。
また、言葉の通じない海外で急に医療機関にかかる可能性もあります。医療費の心配をして我慢することのないように、保険の加入は必ず事前に済ませておいてください。
備えあれば憂いなしです。しっかりと準備をして、リスクの少ない海外旅行にしましょう。