公立の幼稚園は数が少ないため、私立の幼稚園の費用で検討しておくのが無難かもしれません。幼稚園にかかる毎月の費用は、公立で返金して約2万円、私立だと4万5千円程度。以下は私立の場合の平均的な金額のおおよその内訳です。
幼稚園に通うメリットと注意点
現在は幼稚園でも延長保育を行う園が増えてきていますが、子供を預かってもらう4時間という長さは、幼児が集団の中で活動するのに適した、子供の負担の少ない長さと言われています。
人付き合いが苦手な人にとっては、負担に感じられてしまう事もあるかもしれませんが、幼稚園では保育園よりも行事や親同士の交流の場が多いため、特に専業主婦で外との関わりを持つ場が限られているママにとっては、人脈や活動の場を広げるチャンスがあります。
私立、公立それぞれの幼稚園のメリット、幼稚園に通うにあたっての注意点についてまとめてみました。
私立幼稚園のメリット
園の行事が公立よりも多く、1年間で子供も親もたくさんの思い出作りができます。また、教育にも力を入れているので、音楽や英語、体操などを取り入れてくれます。
保育時間も私立は預かり保育など時間外の保育もあります。
公立幼稚園のメリット
行事などが私立に比べると少ないですが、費用が私立に比べるとかなり安いです。教育ものびのびとしていてママと一緒に日々を過ごしていた子供にとっては、なじみやすい環境です。
注意点
延長保育を行う幼稚園が増えたとはいえ18時までだったり、幼稚園は長期休暇や臨時休暇が多かったりと、フルタイムで働くには実用的でない面もあります。共働きの家庭では、行事や親同士の交流の場が多いことも負担になることがあります。
一度幼稚園に入学してから、保育園に移る選択をする人も多く、その場合は入園料などの初期費用がムダになってしまったり、子供にとっても負担になってしまったりする可能性が高いので、できるなら避けたいところです。事前にしっかり調べ、検討してから入園させることが必要です。
幼稚園選びは子供第一に
特に専業主婦や子育てを自分のキャリアとして見つめるママには、幼稚園は子供の成長のための新たなステージ、そしてママ自身の新たな活動の場、社会との関わりの場にもなります。
私立と公立どちらの幼稚園が子供にあっているのかなどしっかり子供の社会生活の第一歩を応援してあげたいですね。










