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災害時に子供を守る!さらしおんぶを学んで、いざという時に備えよう!

PIXTA

妊娠中に安産祈願で購入し、骨盤固定に使用している方も多い「さらし」。そのさらしをそのまま、産後におんぶ紐として使えるという声もありました。

出産後、押し入れに眠っているさらしがある方、さっそく試してみてはいかがでしょうか?

自分で染めるオリジナルさらしもプチ流行中!

さらしを自分好みの色に染めた「オリジナルさらし」も、さらしおんぶを愛するママ達の間で流行中。

染料を使って染めるほか、家庭にある紅茶やコーヒーを使ったり、たまねぎの皮を煮た汁で煮て染めるなど、自然のもので染める方法も。色を定着させる「媒染液」には、なすの漬物の色つきを良くするのにも使う「ミョウバン液」を使用し、口に入っても安心なものだけで作ることができます。

画像は「たまねぎ染め」で染めたものなのだそうです。

赤ちゃんのためにも、自然のもので染めて素敵なさらしを作ってみたいですね。

ママが両手を空けて安全を確保するためには、とても大切な方法

赤ちゃん 抱きしめる 日本人 PIXTA

1本の布で赤ちゃんや子供を背中にまとうことができるさらしおんぶ。災害時に子供を素早く避難させ、ママが両手を空けて安全を確保するためには、とても大切な方法です。

赤ちゃんを育てているママにはもちろん、既に抱っこ紐を卒業した幼児を持つママも、外出先で災害に遭った場合に備え、ママバッグに1本のさらしを入れておくことをおすすめします。

子供は大人のように長距離を走ることができなかったり、災害時に動揺して思ったように行動できなくなる場合があるため、すでに歩ける子でもおんぶする必要がでてくることがあります。

災害時に活躍&実はとっても楽でオシャレな”さらしおんぶ”を試してみよう

ぜひ1度、家族みんなで一緒に、さらしおんぶを試してみましょう。遊びの延長としてさらしおんぶの練習をしておくことで、背負われる子供もいざという時に慌てずに済みますし、落ち着いて避難できるようになりますよね。

また、見た目より非常に楽で、家事や買い物の際にも大活躍の「さらし」。1度ためしてみると意外と楽で、普段から取り入れたくなるという声や、有名メーカーの抱っこ紐よりも、さらしを多用するというママもいるほどなのです。普段から使っておくと、さらにいざという場面でスムーズでいいですね。

3歳、1歳の子供がいる筆者も、2人ともさらしおんぶできるように、練習しておこうと感じています。いつかくる災害に備え、家族で「どう逃げるか」を考えるきっかけにもなるといいですね。

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