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赤ちゃんのヘアカットはどうする? 必要なアイテムと手順・注意点

赤ちゃんのヘアカットについて、前髪が目にかかったりしているの見るとそろそろ切った方がいいかなと思うでしょう。でも美容院に行くにしても少ししか切らないし…と悩むママ、自宅で赤ちゃんのヘアカットはどうでしょうか?初めてだしやり方が分からない!と思ってもちゃんと道具を準備してやり方さえ間違えなければ上手くできますよ。

PIXTA

赤ちゃんのヘアカットに準備するもの

生まれたばかりでもフサフサという赤ちゃんも多いですよね。元々髪の量が多い赤ちゃんだと、徐々にヘアカットを考え始めると思います。

美容院に行くとなると「じっとしていられるかな」「少ししか切らないのにお金がもったいないな」と思ったりしませんか?そんな赤ちゃんには自宅でのヘアカットをしてみましょう!

道具を揃えておうちで切ってみれば赤ちゃんとの触れ合いにもなりますし、写真を撮って良い記念になりますね。こちらの記事ではそんな自宅でのヘアカットの仕方について準備するものなどと一緒に紹介します!

1.はさみ

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大前提にハサミを準備しましょう。まずはカット用のハサミを1つ。できればすきバサミも用意できるといいですね。赤ちゃん用のカットバサミは先端が丸くなっているものもあります。

万が一刃が肌に当たっても安全な仕様になっていますので初めてのママでも大丈夫です!またハサミの指穴サイズが調整できるものもありパパでもママでも調節して使うことができます。

2.くし

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あまりカットなどしたことがないパパママが大半かと思いますが、ありがちな失敗として、髪の長さがばらばらになってしまう、というのがあげられると思います。

くしを通してそこから出ている部分だけを切るようにすれば、初心者でも長さを揃えて切ることができますよ。

3.タオル

タオル PIXTA

襟足など切ったときに首まわりに髪が当たる赤ちゃんはチクチク痛いので、タオルを巻いてあげるのがよいでしょう。パパやママが美容院に行ったときにタオルを巻いてもらうのと同様に、首周りに隙間ができないようにしてあげましょう。

4.ケープ

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できれば赤ちゃんのヘアカット用のケープも用意しましょう。なければレジャーシートやレインコートでも代用可能です。大切なのはタオルとの隙間がないようにつけてあげる事。洋服などに挟まるとママも掃除が大変になります。

4.新聞紙

新聞紙 PIXTA

部屋でカットするときに新聞紙を床に敷いておくことによって、切り終わった後に新聞紙ごと丸めて捨てることができます。カット用のケープがカットした髪を集めておくようになっている場合でも、敷いた方がベター。

5.霧吹き

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赤ちゃんの髪は柔らかくて跳ねやすいので、冷たすぎない水を入れた霧吹きで軽く濡らしてあげるとカットしやすいです。

ただし濡らしすぎは注意!逆に切りづらくなってしまいますので様子を見ながら少しずつ霧吹きをかけると良いでしょう。

6.おもちゃやお気に入りのDVD

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その場でじっとしていられない赤ちゃんにはお気に入りのおもちゃを何個か用意して遊ばせておいたり、DVDを見せておいてその隙に切るとスムーズに切ることができます。

赤ちゃんが動いてしまうようなおもちゃは×です。手元で遊べるものにしましょう!

カットの手順

美容師さんの手元 PIXTA

道具が揃ったらいよいよカット開始です。

ヘアカット前の準備!

ハサミを持つ前に準備です。できればパパとママと二人いるときにカットできた方が良いでしょう。

  1. 新聞紙などを下に敷いておく(部屋で切る場合)
  2. 首元にタオルとケープを巻く
  3. おもちゃやDVDを使って座らせる
  4. 切りたい箇所(前髪、襟足)を決める
  5. 切りたい箇所に少し霧吹きをかける

いよいよヘアカット開始

準備ができたらハサミを持って切っていきます。一番大切なのは仕上がりをイメージして少しずつ切る事。一気に切ってしまった場合、短くなった髪を伸ばす事はできません!

最初にすきばさみを使い、全体の量を整えてから切ると初心者のママにはやりやすいかもしれません。

前髪のカット

前髪は顔全体のイメージを変えるので慎重に切るとよいでしょう。そのためすきばさみで切ることをおすすめします。前髪の毛束を上に持ち上げて切りたい部分にザクザクとすきばさみを入れて、毛先が直線にならないように切ります。

そうすることで自然な前髪に仕上がります。

また毛量が多い場合にはあまり分厚く毛束を持つとうまく切れません。1㎝ほどの目安の厚みで切るようにするとやりやすいです。ちょうどよい長さにしたらその他の前髪も最初の毛束の長さを基準に切っていくとよいでしょう。

襟足のカット

子供はじっとしていることが苦手です。襟足の一番下はしっかり頭を押さえてあげるようにしましょう。少し上の方はくしですくってくしからはみ出た部分をカットします。全体のバランスを見ながら下の方からカットしていきましょう。

頭に対して上から少し斜めにくしをあててあげるとはみ出ている部分が見えやすいです。一番下をカットできたらそこに合わせるように下から髪をすくうようにして合わせて切っていきましょう。

耳周りの髪のカット

耳周りも同様にくしからはみ出た部分をカットします。襟足の長さにつながる長さではみ出た部分をカットしていきます。耳上にくしを頭皮に対して斜めにくしをあてるとはみ出ている部分が見えてカットしやすいです。

量を減らすカットは?

PIXTA

髪のボリュームを減らしたいというカットにはすきバサミが便利です。気になるところの毛束を取って少し切る、を繰り返して最後に全体のバランスを見ればOKです。

普通のカットバサミでやる場合は霧吹きをかけてくしでとかします。そのままくしを上に持ち上げて、毛先にハサミを2~3回入れてあげると量が減って見えます。

赤ちゃんのヘアカットの3つのポイント

赤ちゃんのヘアカットの仕方について分かったところで注意点・ポイントを紹介します。

1. はさみ選びは大切!

安全なもので切れ味のいいものを選びましょう。切れ味が悪いと髪が引っかかりなかなか思うように切れず、赤ちゃんが痛い思いをしてしまいます。

月齢が小さい場合は特に刃先が丸くなっているものなどを選びましょう。

2.濡らし過ぎに注意!

濡らしすぎると髪が肌に張り付くなどして切りにくくなってしまいます。濡らすのはふわふわしていてまとめにくいところや、癖があって切りにくいところだけにしましょう。前髪など量の少ないところは濡らさないでカットできます。

3.耳周り、襟足は気を付けて

耳周りをすっきりさせるために耳の形に添って切ってしまうのはNGです。極端に短くなってしまって不自然になってしまうことがあります。

また耳や襟足のカットをする時はできれば赤ちゃんの頭に手を添えて動かないようにしたいですね。動いてしまう場合にはハサミをサッと離すようにしましょう。

自宅でやってみよう!赤ちゃんのヘアカット

赤ちゃんとママの笑顔 PIXTA

いかがでしたでしょうか?赤ちゃんによって髪の量や伸び方というのは様々です。もし長さや量があるのであればカットした髪を赤ちゃん筆などにして記念に残しておくのもいいですね。

パパもママも初めてのヘアカットであれば緊張すると思いますが、少しずつカットする事を意識すれば失敗も少ないです。時間をつくってぜひ自宅でやってみましょう。家族の楽しい行事が増えて思い出にも残りますよ!

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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