キッチンの天井には、梁(はり)がある場合と、そうでない場合があります。カップボードを設置するために寸法を確認する際は、正しい方法で高さを確認するようにしましょう。
梁がある場合で、天井キャビネットを造り付けする際は、カップボードを梁に合わせてカットする必要があります。床から梁までの高さ、梁の長さ、梁の奥行きを必ず測って伝える様にしましょう。
4.自分に合ったカップボードの形を選ぶ
カップボードには、トールプラン、カウンタープラン、トールカウンタープランという基本的な3つの形があります。トールプランは、カップボードの全面が収納になっているもので、収納を重視したい方におすすめです。食器だけでなく食品のストックなどにも向いています。
カウンタープランとは、カップボードが上下に分かれており、その間にカウンターがある形の事です。炊飯器や電子レンジなどの家電を置きたいという方におすすめです。また、お料理の作業台としても使用する事も出来ます。
トールカウンタープランは、トールプランとカウンタープランが一緒になった形で、収納も家電を置くスペースも欲しいという方におすすめです。
5.ユニットの種類を知っておく
ユニットとは、組み合わせ家具の事を言います。カップボードも様々なユニットを組み合わせて注文する事が出来ます。多くの会社からカップボードは販売されていますが、パナソニックやラクシーナなど大手企業のカップボードは、上からウォール、ミドル、フロアと3つのユニットから成っています。
上部のウォール部分は、パネル扉、ガラス扉などから選ぶ事が出来、ミドル部分も扉の種類や引き戸式などの種類があります。一番下に位置するフロア部分は、開き扉、引き出し、オープンタイプなどから選択が可能です。
造り付けタイプではなく、据置タイプにする場合も、ユニットの種類を知っておけば予め商品を絞って探す事が出来そうですね。
6.メーカーごとの特徴を知っておく
各メーカーのカップボードには、それぞれ特徴があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分に一番合ったものを選びたいですね。まず、パナソニックのユニットの特徴は、蒸気処理機能付きの家電収納や、ゴミ箱を収納するワゴン、根菜を湿度管理して保存出来る食品庫などが挙げられます。
トクラスは、家電にスイッチが入ると蒸気がこもらない様にファンがまわるユニット、家電を使いやすい位置に設置出来るユニットがあります。リクシルのコーナークローゼットや、クリナップの下台を引き出す事で踏み台にもなるステップコンテナタイプなどもあり、直接メーカーショールームで見学するのがおすすめです。
これで収納に困らない!おすすめのカップボード15選
据置タイプと造り付けタイプがあるカップボード。主に造り付けタイプについて詳しくご紹介してきましたが、やはり値段も安い方が嬉しいですし、ショールームに行く時間もなかなか作れないという方も多いですよね。
そこで、ここからは、今すぐ通販で購入出来る、おしゃれで優秀、比較的安価なカップボードを15選ご紹介致します。後半では、メーカーのカップボードもいくつかご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。
1.Mette/メッテ レンジ台 キッチンボード
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●色/ホワイト、ウォルナット ●サイズ/約幅60×奥行48×高さ180cm ●重さ/約40kg ●素材/プリント紙化粧繊維板、合成樹脂化粧繊維板、ガラス ●備考/お客様組立式、可動棚×2枚付き、2口コンセント(15...詳細を見る
こちらのカップボードは、家電との相性も抜群なホワイトカラーが特徴的です。フロア部分のユニットは、フライパンや鍋など、大きいサイズのものもゆったりと収納する事が出来ます。
カップボードとカウンターワゴンの引き出しは、スライド式で、毎日使用したい炊飯器の収納場所としてもぴったりですね。
2.レンジ台 カップボード上段/下段セット
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こちらのカップボードは、6つのタイプから選ぶ事が出来ます。上下セットになっている6タイプから好きなものを選ぶ事が出来ますので、自分にぴったりのカップボードが見つかりそうですね。
キッチンを主に使用するのは女性という事で、女性に優しい低めの設計になっています。全長が165㎝で、上にある食器も取り出しやすく、脚付きデザインで溜まった埃のお掃除も簡単に出来ます。








