ママリ限定!鈴木亜美さんのごはんイベントを開催
2017年1月に男の子を出産されたばかりの鈴木亜美さん。
歌手活動のイメージが強い亜美さんですが、実はフードアナリスト2級の資格を持つ食の専門家でもあるんです。
今回、そんな亜美さんが初の妊婦さん向けレシピ本『かわいい妊婦の安産レシピ』を出版されたことを記念して、ママリのユーザー限定のごはんイベントを開催!
当日は約20人の"ママリの妊婦さん"が集合
イベント当日集まってくださったのは、約20人の"妊婦さん"。皆さんママリのインスタグラム(@mamari_mini)をチェックしてくださっているユーザーさんです。
イベントでは、参加者の方から事前にいただいた亜美さんへの質問や、妊娠中の食生活に関する疑問を元にした"ママリ編集部と亜美さんのトークショー"を実施しました。
妊婦さんの知りたい!が詰まった ママリと亜美さんのトークショー
今日は、トークショーの中から見えてきた「ハッピーなマタニティライフをおくるための秘訣」をご紹介します。
気になる"妊娠中の体重増加"。亜美さんの戻し方って?
ママリ編集部(以後、マと記載):はじめまして。今日はよろしくお願いします。
鈴木:よろしくお願いします。
マ:さっそくですがご質問です。亜美さんは、妊娠中の体重管理や、産後の体型の戻し方はどうされていましたか?
鈴木:妊娠中はやっぱり悩みますよね。私は、最終的に妊娠前から13kg増えました。
マ:13kgですか!?
鈴木:妊娠9ヶ月目まではそんなに増えず順調だったのですが、臨月だけで3kgも増えてしまいました。
膝にも痛みを感じるようになってきて、体重が増えすぎると身体に支障が出て良くないな…と身をもって感じました。
「妊娠中は、すごい"肉食"でした(笑)」
マ:産後はいかがでしたか?
鈴木:出産を経て、入院中の1週間だけで4kgくらい減りましたね。産後すぐに入院中から赤ちゃんのお世話をすることになったんです。2時間おきに授乳して「やっと寝れる!」と思ったタイミングで、有難いことに看護師さんが見回りに来てくださったりして…。体力的に相当キツくて、げっそり痩せました。
マ:そうだったんですね…。退院後の食生活についても教えてください。
鈴木:退院後は1〜2ヶ月ほどかけて、ゆっくり体重を落としていきました。
妊娠前は魚と野菜が大好きで、お刺身などを好んで食べていたんです。妊娠してからは魚を避けていたので、赤身の肉をたくさん食べるようになりました。今思うと、当時はすごい"肉食"になっていましたね(笑)
マ:妊娠中って、食の好みがすごく変わりますよね。共感します。
鈴木:はい。だから産後は、妊娠前と同じ魚と野菜中心の食生活に戻したら、自然と痩せていったんです。
自身の悩みから生まれた、あみーごはんの「さしすせそ」
(写真:3歳の女の子を育てる"現役ママ"のママリ編集部・榎本)
マ:編集部でも亜美さんの本を読ませていただきました。あみーごはんの「さしすせそ」という考え方がおもしろかったです。
鈴木:「さっぱり」「しっかり」「すっきり」「センスよく」「そぼくなごはん」ですね。
便秘やつわりでつらいときに、すこしでも楽しく食事ができるようにレシピを考える中で生まれたことばです。「さしすせそ」を意識していただくと、妊娠中のメニューも考えやすくなるかなと思います。
マ:妊娠中のご自身の悩みから生まれた考え方なんですね。つわりのときなどは食欲がなくなることも多いので、すごく有り難いですね。
妊娠中のパワーフードは"納豆"
マ:先ほどお肉の話もありましたが、亜美さんは妊娠中食べると身体の調子が良くなるパワーフードは何かありましたか?
鈴木:個人的に身体の調子が良くなったのは…"豆類"ですかね。納豆が好きでよく食べます。本当は、香辛料などの刺激物も好きなのですが、妊娠中は取らないように注意していました。
亜美さん流!手抜きがバレない簡単レシピ
マ:とくに妊娠中だと、毎日の料理が負担になることもありますよね。台所に立つことが億劫な時に、おすすめなレシピはありますか?
鈴木:妊娠中でも旦那さんと自分のごはんは必要になるけれど、料理をサボりたいときもありますよね。
私はゴマやネギなど、長く置いておける薬味を常備して、盛り付けやアレンジのときのワンポイントにしています。これは今もよくやるのですが、簡単なレシピでも上にたっぷりネギがのっているだけで、一手間加えたように見せかけることができるんです。おすすめです(笑)
「旦那さんと話しながら、ゆっくり未来について考えた」
マ:次の質問です。妊娠前にアクティブに過ごしていた方は特に、妊娠中は時間を持て余してしまうことも多いようです。亜美さんは妊娠中どんなことをして過ごしていましたか?
鈴木:そうですね。妊娠中は、毎日毎日"先のこと"について考えていました。
切迫早産気味だったので家で安静にしつつ。自分の身体の状態や、お腹の中の子供の日々の成長など、気になることをネットで徹底的に調べていましたね。
ほかに楽しみがなかったのもありますが、子供のことで頭がいっぱいになって…それだけでハッピーな気持ちになれました。「保険何に入れようかな」とか毎日先のことを考えていました(笑)
マ:保険のことまで!妊娠中に赤ちゃんのことをいろいろ考えられたんですね。
鈴木:はい。産んだ後は忙しくて何もできなくなると思ったので、妊娠しているうちに旦那さんと話しながら、ゆっくり考えていましたね。
亜美さんからママリの妊婦さんへメッセージ
マ:今年の1月、無事男の子をご出産された亜美さん。最後にこれから出産される妊婦さんに向けて、メッセージをお願いします。
鈴木:出産前はたくさん不安なことがありますよね。ただそんなときも私は「早く子供に会いたい!」という一心でした。ハッピーな気持ちでいっぱいだったんです。だからこそ、辛いつわりも乗り越えることができました。
あと、実は陣痛がくるのが楽しみで仕方がなかったんです。1ヶ月前から気持ちが先走ってしまって「もしかして、これは陣痛…?」と、疑ったりしていました(笑)
持論ですが、妊娠中前向きに過ごすことができたからこそ、無事に出産を終えることができたのかも?と思っています。
皆さんが毎日美味しいものを食べて、ハッピーな気持ちでご出産されることを願っています。
マ:亜美さん、素敵なメッセージをどうもありがとうございました!
亜美さん考案「安産レシピ」をママリの妊婦さんもいただきました
イベントでは、トークショーだけでなく亜美さんが本の中で紹介された「安産レシピ」が振る舞われました。
・枝豆ときゅうりのサラダ
・ベリーのおからマフィン
・サングリア風ドリンク
3つのレシピは、どれも妊婦さんの健康を気づかう亜美さんが考えたもの。
亜美さんが妊娠中は夏だったこともあり、夏バテ中でも食欲が湧きそうなさっぱりとした味つけが嬉しいです。
「おからだとは思えない!ヘルシーなのに満足」
参加者の方からも「マフィンがおからで作られているとは思わなかった」「サングリア風ドリンクで、ノンアルコールでも飲んでいる雰囲気を楽しむことができた」という声が上がり、大好評でした。
妊婦さん同士だからこそ、あみーごはんがもっと美味しく
今回は、約20人もの妊婦さんが集まったこともあり、参加者同士での交流も多く生まれていました。
ママリユーザーの皆さんが美味しい料理を食べながら、笑顔で話している様子は、ママリ編集部としても幸せを感じる瞬間でした。
「亜美さんのことばに、勇気が湧きました」
「亜美さんが"陣痛が楽しみだった"とお話しされていて、すごく勇気が湧いた」
参加者からはこんな感想も。亜美さんのことばが、ママリの妊婦さんを励ましてくれた一日となりました。
「安産レシピ」でマタニティライフをもっとハッピーに!
大盛り上がりだった、ママリユーザー限定 鈴木亜美さんごはんイベント。亜美さんのお人柄と同じようにとてもハッピーな時間になりました。
出産に向けた不安や妊娠中のレシピに悩んでいる妊婦さん。もしかしたら亜美さんのことばの中にその解決策があるかもしれないと感じた一日でした。
Ami's Recipe Book かわいい妊婦の安産レシピ
亜美さんのレシピが詰まった一冊。
試し読みもできるので興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
ママリのプレママ向けインスタグラムアカウント
今回イベントの参加者を募集した、ママリのプレママ向けインスタグラムアカウント(@mamari_mini)に興味がある方はこちらから。毎日楽しい写真を更新中です。