みなさんの地域ではいつ運動会がありますか?
運動会シーズンといえば、秋!というイメージがありますが、一部の地域では春に行われることもあるようです。
地域の保育園や幼稚園の運動会シーズンは秋なので、我が子が通う小学校では春に運動会が行われます。
ゴールデンウィークの連休が明けたらすぐに運動会の練習。1~2週間程度の練習のみで運動会本番、という半ば強行スケジュール。小学校生活に慣れたばかりの一年生も一生懸命と競争で走ったり、玉入れをしたりと大活躍です。
幼稚園や保育所ではどのような演目があるでしょうか?
保育所ではまだ、あんよもできない赤ちゃんも運動会に参加するのだとか。未満児(3歳未満の乳幼児)ちゃんたちはかけっこや親子で競争をするのが一般的のようですね。
3歳児から上の子はダンスなどのお遊戯が主、年長児になるとリレーのルールを学び、全力で園庭を走る本格的な競争をすることもあるようです。
縄跳び走りをしたり、クラスで力を合わせて「でかパンリレー(大きなズボンに一緒に入って走る)」をしたりなど、幼稚園や保育園の特色を打ち出し、保育方針に従った演目が多いかもしれませんね。
運動会はもはや保護者達の戦争?運動会あるある7選
ここでは、運動会の競技中にありがちなパパ・ママたちのあるあるを7つピックアップいたします。みなさんも経験あるかもしれませんね。初めて運動会を経験する親御さんからすると圧倒されてしまうかも…?
1.前夜から場所取り!
まるでキャンプ状態かのごとく、前夜からテントやブルーシートを張って場所取りをする方が時たま見られます。良い場所でゆったり我が子を見たい一心からのことなのですが、幼稚園や保育所側では快く思わないことも…。
夜間の園庭立ち入りは警備会社が急行することだってありうるので、節度ある場所取りをしてくださいね!
2.祖父・祖母の分もお弁当を…
初孫の運動会あるあるですね。パパ・ママ双方の祖父・祖母も訪れる運動会。冷静に考えると7~8人分のお弁当づくりをしなければいけない事が判明!
子どものリクエストだけでなく、祖父・祖母(特に夫の両親)が好むおかずも入れなければいけない!そうすると、お弁当ができ上がる頃には疲れ切っているという結果に。ママはいろいろなところで気を遣うのです。
3.我が子はどこ…?
マーチングバンドやマスゲームのような、さまざまなフォーメーションを組むお遊戯を、運動会の目玉として本格的に取り組む園も見られます。
園からのお便りで「○○ちゃんはここにいます」という位置関係のお知らせをもらっても、目で追っているうちに見失っている・気付いたらよその子を目で追っていたということも…。
そんな時、我が子を見分けるために工夫していること
「子どもの髪の毛に大きなリボンをつけています!」という方や、「靴下にリボンやポンポンなどのワンポイントをつけて、遠くからも分かるようにしています」というような、しっかりと見失わないように準備をしているママたちも。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
4.脚立撮影はやめて~!
べストアングルで我が子を撮影するために脚立に上って撮影をする姿が見られます。小柄なママにとって目の前に脚立があれば、ベストショットが撮れません。観客という人ごみの中での脚立は、とても危険をはらんでいることも忘れないでください。
ゴール付近では脚立や三脚を置きっぱなしにするのはご法度。我が子が走り終えたら場所を譲ってあげると喜ばれますので、是非協力し合ってベストショットをおさめましょう!
5.張り切っているパパ・ママが!
親子競技に出場の際、スポーツブランドのウェアでバッチリ決めて、アスリートがつけるようなサングラスを着用している親御さんがいる!ばっちりキマってかっこいいのだけど、どこか浮いている…あなたのお子さんが通う園ではこういう保護者さんはいませんか?
また、普段おっとりとした雰囲気のママなのに、保護者競技で軽やかにごぼう抜きをしていて、そのギャップに驚いた!という声も寄せられていました。
6.パパの撮影で夫婦喧嘩
パパはビデオ係、ママはカメラ係。我が子の表情をあらゆる方面から撮影したいのに、夫婦の連携が取れずケンカになってしまうことも。
パパが撮影したビデオに我が子が映っていなかった、なぜか担任の先生ばかりが映っていた、電源が切れていなくて15分間も地面がずっと映っていた…我が子のハレの舞台におけるパパの失敗には、ママのイライラが爆発します。
7.突然の雨や暴風で…
数日前からの天気予報で雲行きが怪しいことは分かっていたけれど、にわか雨が降り出してびしょびしょに濡れてしまったという経験を持っている方はかなり多いようです。人ごみの中ではカサもさせず困ってしまいますよね。
また、風が吹き荒れて観戦用テントが飛ばされてしまったり、せっかくのお弁当が砂だらけになってしまったりという悲しい思い出がある方も…。
雨の予報で、運動会のプログラムそのものが短縮されてしまった、一番のハイライトであるリレー競技は別途開催ということで打ち切りになってしまい、なんとなく消化不良という親御さんもいらっしゃいます。
年に一度の運動会だから
運動会は年に一度、「初めての運動会」や「年長さんの運動会」は一度きりです。保護者によるハプニングは、小さなことでも運動会の運営を停めてしまうこともあります。もちろん、子どもたちの心に影響することも考えられます。
先の「あるある」でも挙げた通り、マナーを守って楽しい一日になるよう我が子をサポートしましょう。主役は、我が子だけではなく「園に通う子ども全員」であることも心の片隅に置いていてくださいね。
運動会前日はお子さんと一緒にたくさんのてるてる坊主を作ってみると、「わくわく感」を親子で共有できますよ。